どんなことするんだろう?
やっぱり、、、全部見られるよね、、、
主人以外の男性に、、、初めて、、、
はずかしい、、、な、、、
ショウコは男性経験が結婚相手一人だけだった。付き合ったことも今の結婚相手以外にいない。それなのに今、ネットで知り合った人とこんなところに来てしまった。ここに至るまでに、相当迷ったし悩んだ。それでも自分の今の気持ちに素直になりたかった。ずっとセックスレスだったし、性欲が湧いてくるなんてこともなかった。好きな人と体を合わせるのは幸せだけれど、セックスが気持ちいいと思ってるわけではなかった。だからずっとオナニーもしたことがなかった。それなのにたった一回、なんであんなことをしたんだろうと今でも思う。オナニーが気持ちいいというよりも、そういう行為をしている自分に興奮を覚えた。自ら性器をまさぐり喘ぐ、はしたない私。恥ずかしいことをしているという意識が、快感を誘発させる。それ以来、はしたない私、恥ずかしい私を演出し妄想し快感を求めるようになった。そんな時にネットでアダルトサイトを見るようになった。いろんな人達がいることを知る。こんなことをしている人達がいるんだ。共感できることもあれば、全く共感できないこともあった。ただ、みんな知らない所でこんなことをしているんだ、と。人間の表の顔と裏の顔、当たり前のように存在している。だからといって自ら行動して今以上のことをしようと思っていたわけではなかった。自分一人の中でだけ成り立っていて、十分満足していたから。秘密でよかった。パートナー募集とかも見ていたけれど、なんか違った。求めるものを得られるとはとても思えなかった。ずーっと、なかったのに、カズマさんの書き込みを見た。ドキッとした。私の思ってる以上のものが得られるのではないか、そんな風に思った。だからといってすぐ行動できたわけでもない。それこそ、カズマさんに言われたことは想像した。何度も何度も毎日毎日、考えた。その上で、決断した。一時の快楽のために、なんて愚かなんだろうと思う。もし、約束が守られなかったら、その罰だと思えばいい。求めるものが得られなくても仕方がない。実際、自分が何を求めているのかもはっきりわからない。自分の知らない自分をきっと求めている。今日、ここまでの時間だけでも十分楽しんでいる。それだけでも、行動してよかったな、と思えるから。
「どうしました?」
カズマの問いかけに我にかえる。
「あ、いえ、、、」
「緊張してますか?」
「さすがに、してないとは言えないですね(笑)」
「そうですよね(笑)ショウコさん、そこに立ってもらえますか?」
ベッドの足元の空間、鏡の前に立つように言って、カズマはベッドに上がり座った。
「ここですか?何するんですか?」
「いや、ただショウコさんを見たいなと思って。」
「何ですか?それ(笑)」
「もし、あれでしたらグラビアみたいにポーズとってもいいですよ。艶かしくやってくれると最高です(笑)」
「なんか、、、恥ずかしいですね、、、そんなジッと見ないでくださいよ。」
「いや、ジッと見るために立ってもらってるんですよ(笑)」
ショウコさんは、恥ずかしそうに胸の辺りで腕を組み立っている。ほんとに美人だなあ、と改めて思う。人を寄せ付けないようなツンとした感じが、いっそう際立たせる。襟のあるノースリーブのタイトな紺のワンピースから伸びる真っ白な手。前は下までボタンで止められているのだろうか、丈は膝下まであるけれど、ボタンは膝より上まででちょうどスリットがある感じになっている。そこから見える白い足にもそそられるものがある。ほんとに美しいという言葉がよく似合う。胸もEカップとかそのくらいだと思う。ウエストはしっかりしまっていて、ほんとにスタイルがいい。
「後ろ向いてもらっていいですか?」
恥ずかしそうに後ろを向く。
「これでいいですか?なんかすごく恥ずかしいです。」
そしてこのお尻だ。パンと張ったこのお尻、今すぐ揉みくちゃにしたい。
ああ、こんな人が今から、、、
もう興奮してきた。。。。
「あ、前向いていいですよ。ショウコさんほんとスタイルいいですよね。35歳で中学生の子供がいるとか信じられないですよ。」
「ありがとうございます。嬉しいです。」
前を向きながら答える。
これから、どうするんだろう。。。
服脱いでって言われるのかな、、、
ワンピース、、、失敗したかな、、、
最初に全部見えちゃう、、、
「じゃあ、ショウコさん、そのまま、パンティーだけ膝まで下ろしてもらっていいですか?下には絶対落とさないでくださいね。」
「え??????」
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