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ショウコさんは、無言だ。
カズマは不思議に思っていた。ショウコさんは、自分のはしたない恥ずかしい行いを自ら赤裸々に話している。しかも、カズマが想像してた以上の変態行為。前回会ったことによってショウコさんの性への欲求が解き放たれ、より貪欲に快感を求めているように感じる。今、自分がどんなはずかしいこと、はしたないことをしてきたのか、自分がどれだけ変態なのかを改めて感じているはず。それを、包み隠さず話すのは相当恥ずかしいと思っていると思う。前回会ったときの反応、今日会ってお店での反応を見ると、羞恥心により快感を増大させているショウコさんは、今も相当感じているはずだ。なのに、もじもじはしているが緊張感をもった表情は崩れず、人を寄せ付けないような冷たいイメージを浮かばせる美しい顔のままなのだ。前のように、快感に身を任せ顔が蕩けていくような雰囲気を微塵も感じさせない。所々で恥ずかしさをわざとあおっているのだが、動じる様子が見てても分からない。喘ぎ声のような吐息も一度も漏れ聞こえてはこない。運転しているためずっとショウコさんを見る事が出来ないから気づかないだけなのだろうか、、、それとも、二人だけの空間、すれ違う車もほとんどいないとはいえ、外からは丸見えだから、気を張っているのだろうか、、、恥ずかしがって感じているのがわかるからこそ、こちらも気分が上がって興奮するのに。少し戸惑いがあるが、続きを聞いていく。
「どうしたの?想像して感じてるの?」
「、、、そんな、、、ち、違います、、、、」
ショウコは、全くその通りなのに否定してしまう。
「そうなの?ま、いいですけど。で、試着断ったら、準備出来るまで飲み物勧められましたよね?どうしました?」
「、、、はぃ、、、ソファーに案内され飲み物勧められたんですけど、、、座るのは、、、ノ、、ノーパンで、、、マン汁、、、出してるから、、、スカートに染みちゃうかもしれないので、今日は大丈夫です、他のも見させてくださいって店内を見て回ったんです。だけど、担当さんも一緒で、、、新作のブーツが入ってきてたみたいで、、、すすめられて、、、すごいよくて、、、履いてみますか?って聞かれて思わず、はい、って答えてしまったんです。椅子のところに案内されて、、、担当さんは目の前にしゃがんで履きやすいように用意始めたんです、、、ああ、、、どうしよう、、、って。座ることは出来ないし、、、座ったとしても、、、しゃがんでる担当さんの前で靴を履き変えるのに足ずっと閉じたままでは、、、見えちゃうかもしれない、、、はしたない私の姿が、、、って、、、とりあえず椅子にバッグ置いて、、、立ったまま、、、サイドにファスナーがついてて大きく開く感じだったので履き替えはちゃんとできたんですけど、、、しゃがんだ担当さんの目の前で足の上げ下げするのにどうしても足は開きますから、、、見えちゃう、、、ノーパンのスカートの中、、、って、、、恥ずかしくて、、、いやらしい臭いが、、、におわないか心配で、、、もう、ドキドキがとまらなかったです、、、
あの、、、まだ、着きませんか?」
唐突に、結構強い口調で尋ねてくる。カズマは気圧される。
「もうすぐだと思いますよ。急にどうしました?」
「、、、コンビニもないですし、、、どのくらいかなと思って、、、」
「ほんとコンビニないですね、コンビニより先に着くかもですね。」
「、、、、そうですか、、、」
カズマは色々言ってやろうと考えていたが何となく遠慮してしまう。
「もう、話も終わりですか?後帰るだけ?あ、帰ってどんなオナニーしたかも聞かないとですね。」
最低限のことだけ選んで煽ってみる。
「、、、そうなんですけど、、、まだ、、、」
ん?まだあるのか?興奮はしてるのか?
カズマはよく分からないでいた。
話をして、その時のことを思い出すと、恥ずかしさ、興奮がよみがえってくる。なのに、、、その興奮に身を任せることが出来ない自分がもどかしく気がどうにかなりそうだった。ショウコは話にも快感にも集中出来なくなってきていたが、続ける。
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