カズマが出ていった後、体を洗い始める。頭の中は今日のことが渦巻く。体は、まだ火照ったままだった。
私、、、こんなHだった。
もう、、、分かってた、あの時から。
悶々として、自分一人で。
カズマさんが、引き出してくれた。
ずっと、隠してきた私の気持ち。
ずっと、嫌だと思ってたのに
避けてきただけ、、、、
恥ずかしいこと、、、見られて、、、
卑猥な言葉、、、発する度に、、、
もっと言いたくて、、、もっと見られたくて、、、
おしっこまでして、、、あぁ、、、
絶対みられたくない姿、、、
見られて興奮してた。
めちゃくちゃ恥ずかしいのに、、、
気持ちよかった、、、
会うことにして、、、よかった、、、
体を洗い終えると、髪の毛が気になる。最後、ザーメンかけてもらった時に、とんでないか確認する。ザーメンがかかり喜んでいた淫らな自分の姿がよぎる。
あぁ、、、
また濡れてきちゃう、、、
ダメ、、、
もう、帰らないと。。。
髪の毛にはついてなさそうだったので、顔をしっかり洗い、気持ちを落ち着かせ風呂場から出る。出るとスリッパが用意してくれてあった。体を拭き、ガウンを着て荷物と服を取りに出る。カズマはソファーに座りテレビを見ている。
「スリッパありがとうございます。」
「いえいえ、ショウコさんそれより時間が、、、」
カズマがこっちを見て言う。時計を見ると18時半になろうとしている。
「顔はあまり見ないでください。すっぴんなので恥ずかしいです。大丈夫です。急ぎます。」
すでに、昼、初めて会った時の雰囲気に戻っていた。気を張り、毅然とした表情、誰も寄せ付けないような美女の姿がそこにあった。すっぴんとか関係なかった。改めてこんな人が、あんな姿を晒してたのか、とカズマは思う。ショウコさんは、バッグと服を持つと洗面所に戻っていった。
少し濡れた髪を乾かし、化粧をする。穿いてきたパンツはしまい持ってきた新しい普通のパンツを穿く。服を着て鏡で確認し普段の自分に安堵する。
よし
「お待たせしました。準備できました。」
完璧な姿でショウコさんは現れた。いい匂いがする。ほんとに綺麗だ。
「少し休みます?疲れてますよね?」
「いえ、少しでも早い方がいいと思うので。」
「すみません。ギリギリまで。休む時間とれなくて。夢中になってしまいました。」
「謝らないでください。私もですから。
それに、、、
また恥ずかしくなってきます(笑)」
表情がやわらいで答える。
「ですね。じゃあ、いきましょう。忘れ物ないですか?」
「はい。大丈夫です。」
出口に向かうショウコさんについていく。
「あの、、、最後に一ついいですか?」
「何ですか?」
ショウコさんは振り返る。
「お尻、、、、触っていいですか?」
「え、、、?どうしたんですか?急に(笑)」
「いや、、、ホテルに入った時に触りたいと思ったんですが我慢して。いきなり触るのはあれかと思いまして聞きました(笑)」
「なんですかそれ(笑)どうぞ、どうぞ(笑)」
ショウコさんは突き出すことはしなかったが、後ろを向いて立った。カズマは遠慮なく優しく触り、感触を楽しむ。パンツのラインが当たり、替えたことがわかる。
服の上から触るお尻もいいなあ、、、
「下着、、、替えたんですね。」
ショウコさんは無言だったが、ピクッと反応した。こちらを向かせ、お尻を触りながら抱き締める。
離れ、みつめ合うと、軽くキスをした。
※元投稿はこちら >>