「じゃあ、いきましょうか。」
カズマさんの言葉にコクリと頷き、体勢を立て直しスカートを下ろして腕を組んだ。しっかり歩けるわけもなくカズマさんに寄り掛かりながら下を向いてゆっくりと歩き、ホテルの中へ入っていく。幸い人と会うことはなく部屋を選ぶパネルの前に辿り着いた。
「どこがいいですか?色んなタイプがあるみたいですよ。」
話しかけられたが返事もできずパネルを見ることもせずに俯いたままカズマさんに体を預ける。温もりが心地よい。部屋なんてどうでも良かった。早くカズマさんと体を重ね幸せに浸りたいと思っていた。
「どうしたんですか?まあ、適当に選びますね。」
体を寄せ少しでも心を落ち着かせようとするが落ち着くはずもなく、ドキドキが止まらない。この後、心置きなくみっともない恥ずかしい姿を晒し、どこまでも淫らで、惨めで情けない行為に没頭出来る事に、はやる気持ちを抑えられない。これまでの行為を頭の中に浮かべていると声をかけられる。
「ボーッとしてどうしたんですか?行きますよ。
エレベーターあっちですね。
前歩いてもらっていいですか?」
「え、、、あっ、はい。」
我に返り姿勢を正す。指差された方を見てカズマさんから手を離す。どうして前を歩けと言われたのか不思議に思いながらも気を持ち直す。ふらつきそうな足に気合いを入れ普段通りを心がけようとするが、ニットから浮き出る乳首が目に入り恥ずかしさが込み上がる。それでも指示に従い歩き始める。
ああ、、、乳首、、、、
こんな姿で、ラブホテル、、、、、
部屋に向かうなんて、、、、、
ほんと、、、淫乱で最低、、、、、
なのに、、、いい、、、、、気持ちいい、、、、
最高、、、、、
「ショウコさん、スカートのシミ凄いよ。興奮してスカートそんなになるまでマン汁垂らして。すました顔してノーパンで出歩いて、マンコからマン汁垂らして歩いてる淫乱って、今日は誰が見ても分かるよ。チンポ早く欲しいね。」
カズマさんの大きな声が響き思わず振り向く。
「うわあ、乳首もビンビンだ。ノーブラだから服が破れそうなくらい突き出てるよ。部屋まで我慢できずにそんなに発情して、ほんと淫乱だね。ほら、早く歩かないと人来るよ。見られたいから人来るの待ってる?」
やめてとも嫌とも言えず、カズマさんを見て首を横に振る。スカートにシミが出来ていることなんてすっかり忘れていた上に、こんな場所で大きな声で破廉恥な行為を晒され体が固まってしまった。見える範囲に人はいない。けれど、管理する人は絶対にいる。聞こえているかもしれないしカメラで見られているかもしれない。そんなことを考えていると、駐車場にもカメラがあって全て見られていたかもしれないと今さら気付いた。恥ずかしさで消えてしまいたいと思っているのに、興奮が膨らんでいく。
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