俯いて目を瞑り必死に耐えていた。こんなはしたないいやらしい姿を見られていると思うだけでもゾクゾクしているのに、カズマさんの言葉に妄想が広がり、さらなる快感に浸っていく。
ぁぁ、、、、いやぁ、、、、、
見られてる、、、、、見られてる、、、、、
こんな、、、、、こんな格好、、、、、
いや、、、、イッちゃう、、、、、
見られて、、、、、
ダメ、、、、、
こんな、、、、、みんなに、、、、、
見られて、、、、、イク、、、、、、
ダメ、、、、、ダメ、、、、、、
自分のはしたなさ、羞恥心、屈辱、様々な感情が快感となって襲ってくる。こんな状況でイクという現実は絶対に避けたい。なのに、衆人に恥ずかしい姿を晒す快感に耐えきれずみっともなく無様にイキ果てる姿を見られる事を想像して、ますます興奮してしまう。ただでさえイキそうなのを何度か止められ自分で我慢しイキたい気持ちで溢れている。もう我慢できそうにない。
「ぁっ、、、、ん、、、、ぁ、、、、、」
カズマさんの言葉に反応し自然と漏れ出る喘ぎ声、敏感に反応する体を捩りながら早く目的地に着いてほしいと願っていると、何度目かの停車をした。
「着きましたよ。」
言葉と同時にエンジンが切られた。イカずに済んだことにホッとし恐る恐る目を開け顔を上げると薄暗い場所で車が数台止まっているのが見える。
「すごい感じてたね。見られて喘いで乳首ずっと勃たせたままで。普段、一人でこっそりノーパンで出歩いて視線にマン汁溢れさせてるだけはあるね。見た人は変態って事は分かったと思うけど、痴態公開して喘いじゃうくらい興奮してるって何人気づいてくれたかな~」
「、、あぁぁ、、、、」
呻くような声を漏らし首を振ってカズマさんを見た。いつもなら、「いや」とか「言わないで」とか自然と言ってしまうのにそれすら出てこない。頭も体もおかしくなるほど興奮している。やっと着いた、ようやく望んでいるものを得られるという思いから、早く部屋に行きたい、それしか考えられなくなっている。
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