「何かありますか?」
「まだ、、、帰るのは、、、、、」
「そうですか?じゃあ、どうします?」
きっと私に言わせようとしている。
「、、、、ほ、、、、、
ホテルに行きたいです、、、、、」
その為に来たのではあるけれど、自分からこんな事を言うようになってしまった。今更気にする様な事かと思うけれど、誘われるでも連れて来られたわけでもなく、自ら誘う事に罪悪感を抱く。その一方で、欲求の為にどこまでもはしたなく下品で恥ずかしい自分に興奮する。
「あっ、ホテルですか。いいホテル行けばお得なバイキングランチとかやってるんですっけ?そういうところで普段奥様達でランチしてるんですね。いいですね。みんなに見られるそういう所選ぶとかさすがです。ノーパンノーブラで料理取りに行って、勃った乳首見てもらいたいんですね。」
「ちっ、、違います!」
全く想定していなかった返事に即強く否定する。こんな格好でそんな場所に行けるはずがない。カズマさんは分かっててわざと言っている。
「、、、意地悪言わないで、、、、」
「違うんですか?じゃあ、なんでホテルに?」
分かっている。言わないと駄目なことは。だけどもう目の前は駐車場だ。木が少なくなってきて明るくなってきた。いつ人が来て見られるかもしれないというのはあったが、薄暗くて二人だけという安心感はあった。ここからは違う。太陽の光が当たる開けた明るい場所、今のところ歩いている人は見えないが車は結構止まっている。車の中に人がいるのかいないのかまでは見えない。そんな場所を乳首が突き出た状態で歩きながら、言わないといけない。
「、、、、その、、、、、
そういうホテルじゃなくて、、、、、
ら、、、ラブホテル、、、、
ラブホテルに、、、行きたいです、、、、」
「ん?なんて言いました?聞こえないですよ?」
子供が遊んでいる昼間の公園のこんな開けた場所で、こんな格好で歩いて何を言っているんだろうと思う。
ああ、、、最低、、、、、
、、、
なのに、、、興奮してる、、、、、
見られるのも聞かれるのも絶対に避けないといけない。周囲を見渡し人がいないこと確認して言う。
「ラブホテル、、、
ラブホテルに行きたいです。
お昼はいらないから、、、、
チンポ、、、、チンポ欲しいです、、、、」
ああ、、、
こんな場所で凄い事言って、、、、、
しっかり声を出し、カズマさんを見て言われてもいないのに自分の望む卑猥な事を口に出す。外でこんな事を言ってしまうほど破廉恥で淫乱な自分に悦びを感じている。
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