急に立ち上がった事に驚いた。周囲を気にせず没頭し、あんなに気持ち良さそうに蕩ける表情をしていたのでイクまでやるのだと思っていた。すぐに服もスカートも下ろしたのを考えると急に何か思うところがあったのだろう。言葉をかけると顔を真っ赤にして恥ずかしそうにして胸を隠した。あんなに堂々と厭らしく自慰行為を見せつけていたのに、恥ずかしがっている姿が愛らしくて堪らない。人を寄せ付けないようなツンとした美女が、淫乱で変態な本性を晒し情けなく惨めな姿に堕ちていくのも最高だったが、こうやって純粋に恥ずかしがる姿は本当に好きだ。
「大丈夫って何?気持ち良かったんでしょ?こんな外でオナニーしてグチョグチョ音響かせて。はしたないことして興奮してたんでしょ?最後までやっていいんだよ?」
ぶんぶんと首を横に振って、顔を赤くしたまま俯く。
「、、、、、
もう、、だ、大丈夫です、、、、、
ここでは、、、、、」
聞こえるか聞こえないかというくらい小さい声で答える。女を、人を捨て、快楽を貪るだけの雌豚と化した恥ずかしい姿を昼間の公園で散々晒していたのにどうしたのだろう。はしたない恥ずかしい姿を外で晒す事に、この上ない快感を得ていたように見えた。イキたいのにイカせてもらえなくて、イキたくて自慰行為を始めたはずなのに自ら途中でやめるなんて。最初に恥ずかしい格好しただけでイッたから、ここでイク事に抵抗はないと思っていたけれど何か思うところがあったのかもしれない。何にせよ、外で自慰行為でイク事を止めたという事実、少しはプライドが残っているのかもしれない。ここで無理矢理イクまでやらせるのもありだと思う。指示というか命令すればおそらく従うだろうし、結局快感に抗う事が出来ず興奮して快感に震えた痴態を晒すのは目に見える。が、恥ずかしそうにしている可愛さに、ここではここまででいいかなと思う。
「そう?じゃあ、行こうか。」
言いながら首にかけていたショウコさんのコートを手渡す。
「あ、着ていいけど前は閉じちゃダメですよ。」
「、、、はい、、、」
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