駅が近付くにつれお店が多くなり人が増えてくる。その中を脇目も振らず足早に過ぎ去っていく。とにかく今は駅に向かうことを急ぐ。
駅につくと時計を確認する。家に着くのは日付が変わるか変わらないかという感じだ。改札を抜けるとホームに向かう前にトイレが目に入る。一瞬迷う。それでも行くことを決断する。駅の中は外ほど人はいない。トイレには誰もいなかった。一番奥の個室に入りほっと一息つく。色んな事が頭の中を巡り疲れている。気を抜く事が出来なかった。スカートの中に手を入れストッキングを下ろしパンツに指を入れ同時に下ろそうとする。
あ、、、、、、
パンツが離れる時、糸を引いたんじゃないかというような感触が伝わる。濡れているのは分かっている。こうなるのも仕方がないと思う。それでも、濡れたパンツ履いて外を歩き、考えないようにしていても体は正直に反応している。膝まで下ろしスカートが汚れないように整えて捲り上げ便座に座った。昼の車の中での会話が思い出される。
、、、、、、、、、
グチョグチョ音立てて聞いてもらえばいいじゃん。我慢できなくてこんな所でオナニーしちゃう淫乱女なのってやれば興奮できるじゃん。
、、、、、、、、、
しようと思ったわけでもないのに、右手がスカートの中に潜り込み確認するように陰部を触る。
クチュッ
想定以上に音が響くが、想像通りに濡れヌルヌルだった。
クチュックチュックチュッ
「ん、、、、ぁ、、、、、」
こんな事をするつもりなんてない。なのに勝手に手が動く。
ぁぁぁ、、、、ダメ、、、、
こんなところで、、、
はぁぁ、、、、気持ちいぃ、、、、
クチュックチュックチュッ
入った時は誰もいなかった。でも誰か入ってくるかもしれない。こんなに音が出ていては聞こえてしまう。明らかに異質な音。人の気配を感じたらすぐ中断すれば大丈夫だろうか。もう止まらない。別れ際に言われた言葉が虚しく脳内で響く。
駅のトイレでオナニーしちゃ駄目ですよ、、、
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