思わず見惚れて動きが止まりそうになったが、何とか普通にやり過ごせたと思う。現れたショウコさんはドキッとするほど綺麗だった。凛として美しく初めて会った時の印象そのものだった。今日行った行為は幻ではないだろうかと思えるほどかけ離れた姿だ。ついさっきまで蕩けそうないやらしい表情をしていたというのに、チンポ欲しい、マンコに入れてと懇願していたというのに、そんな事してません、とでも言うように現れるのだから恐ろしい。もっとも、これから家に帰るのだから、これでいいのだけれど。
「じゃあ、行きましょう。」
ショウコさんに先に行くように促し、まとめておいた荷物を持ち後をついていく。しっかりとした足取りが短いようで長い一日の終わりを感じさせる。だが最後に意地悪を仕掛ける。表面上は繕ってはいても、まだ心の中はもがいているはず。風呂を出た後でもあんな状態だったのだから、きっと履いたであろうパンツは履いた瞬間から湿らせてるはずだ。いくら澄ました顔をしたところで、淫乱女なのだから。ショウコさんが靴を履き終わると、そっと抱き寄せキスをした。
チュバッ、、、ヌチャッ、、チュッ、、、
半ば強引に舌を入れたが、応えるように絡ませ吸い付いてくる。別れを惜しむように、狂ったように吸い付き強く抱きしめる。
「ん、、、、あぁ、、、」
ショウコさんから声が漏れる。
チュバッ、、、ヌチャッヌチャッ、、、
柔らかい唇の感触、口の中で踊る舌と唾液の交換を楽しむ。手が自然とお尻を擦る。弾力が感じられない。すっと滑るように手が動く。ワンピースの生地だけでなく、パンストを履いている影響なんだろうと想像する。前回同様帰りは、普段通りということだろう。
チュバッ、、、、チュパッ、、、
「はぁぁぁ、、、ん、、、、ダメ、、、、」
違う意味のダメだと確信はしている。が、このままだと服を脱がしてしまいそうなので、ちょうどいいと思い口を離した。化粧をして引き締めたはずの顔は簡単に崩れ、色欲にまみれた表情が浮かび上がっている。さらに落ちた口紅がエロさを増大させている。
「すみません。口紅が、、、」
ハッとしたような表情をして少し顔が元に戻る。
「、、、、いえ、、、、、」
これ以上何も言わず料金を払って車へと乗り込んだ。
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