カズマさんが何か言っているのは聞こえていたが、快感の余韻に浸り力が抜けボーッとしていた。なんとも言えない解放感とやりきったという気持ち、至福の喜びに浸っていた。
どのくらい時間が経ったのだろう。
はっ、と気づいた時、自分の格好に愕然とした。全裸でだらしなく足を開いて力なく重なった枕にもたれ掛かっている。胸も陰部も当たり前だが丸見えだ。カズマさんは同じ場所でこちらを見ている。そんなに時間は経っていないのかもしれない。あまりにみっともない格好に恥ずかしさで体が赤くなっていくのが分かる。直ぐに足を閉じ手で胸を隠して正座をした。股間を隠すようにもう片方の手を添えて俯いた。
「どうしたの急に?」
「あ、、、、、
見苦しい格好を、、、お見せして、、、
ごめんなさい、、、、」
正気に戻れば当然のように羞恥が襲ってくる。だらしない格好をしていたこともそうだが、恥ずかしげもなく破廉恥な行為を繰り広げていたことも頭によぎる。すると、当然のように下半身が疼いてくる。何度もイッたというのに、イッたばかりだというのに体が火照ってくる。
あぁぁぁ、、、
濡れてきちゃう、、、
イッたばかりなのに、、、
また、、、
いやらしい、、、
私どんだけエッチなの、、、?
あぁぁ、、、ほんと変態、、、
「顔真っ赤にして恥ずかしいんだ?ショウコさんが、下品で淫乱雌豚だって知ってるから大丈夫だよ。まあ、凄いけど。ハハハ」
、、、、、、
何も答えず、顔をさらに赤くして俯く事しか出来ない。とんでもないことをやった恥ずかしさも、屈辱の言葉さえも、火照ってきた体を興奮させてしまうだけだった。
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