カズマさんは、ん?という表情をしてこちらを見ている。
「あの、、、見てみたいです。」
「ん?」
「、、、カズマさんが、おしっこしてるところ見たいです。」
ふと思った事を口に出していた。
「ん?どうしたんですか?別にいいですけど、子供さんいるんでしょ?小さい頃に見てるでしょう?」
「そうですけど、、、大人の男の人の見たことないから、、、見たいなって、、、」
ただ単純にそう思った。特に何か思ったわけでもなく咄嗟に出てきた気持ちだった。自分が見られているから、自分も見たい、そう思った。
「ふーん、まあ、いいですけど、、、見せるだけだと面白くないですね。ショウコさんにかけてあげますよ。それでもいいなら。」
「え、、、?」
私にかける?
おしっこをかけられる?
そんな、、、
ただ見てみたいだけで口に出た言葉に衝撃的な言葉が返って来てしまった。おしっこをかけられる、、、とんでもない屈辱。私が便器扱いをされるということに他ならない。そんなこと、ありえない。それなのに、、、想像して、おしっこをかけられている自分の惨めな姿を想像してゾクゾクする。
私、、、、
何を、、、、
何を考えているの、、、?
ありえない、と思っているのにされてみたいと思い始めている。屈辱を受ける行為に、ぞんざいに扱われることに惹かれている。惨めな扱いを受けることへの興味が涌き出てくる。どうしようか思案して固まっていると、カズマさんは動き出す。
「じゃあ、トイレ行ってきますので、先お風呂入ってて下さい。」
「あ、、、」
掴んでいた手を、強く掴み直し、カズマさんの動きを再び止めた。
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