年明けの約束の日。
友人からは前の日に連絡がきている。
*13時に現地集合
*トイレ前の喫煙所で待ってろ
*そこから動かない笑
謎の指示…
何だよこれ。と思いながらも集合時間10分前に現地に着く。
国道沿いのトイレしかないPA
自販機も何もない殺風景な場所の為、ここに立ち寄る車はほぼいない場所だ。
駐車場には私のほかに車が3台。
友人の車はまだ来ていないようだ…
ー言われた通り喫煙所で待ってる…ー
喫煙所といってもトイレから10メートル程離れた場所に灰皿が一つ置いてあるだけの寂しい喫煙所。50代ぐらいの男と若めの男が先にタバコを吸っていた。2人に混ざりタバコを吸いながら友人を待つ。
時間丁度…友人の1BOXが駐車場に入ってくるのが見える。
ー来た来た。ー
またタバコに火をつけ友人が降りてくるのを待つ。他の2人もまた新しいタバコに火をつけていた。
何故か喫煙所から離れた1番奥の駐車場に駐車をする…
中々降りて来ない友人。
ーなんだよ。早く来いよ…ー
少しイラつく。
タバコを吸いながら他の2人に目をやる。
2人共。タバコをくわえながら友人の車の方に視線を向けているような気がする…
ガチャっっ
ドアが開く音。友人の車の後部座席のドアが何故か開く
降りてきたのはロングコートを着た女性だった。
ーえっ。なに?だれ??ー
疑問が頭を巡る
女性は運転席の友人と何か話しをしているように見える。
その様子を喫煙所の3人は遠目から眺めていた。
1、2分…友人と女性が話しを続けている
たまに首を横に振っているようにも見える…
女性は着ているコートを脱ぎ、車の座席に置き始める。
ピンクっぽい長袖の服。下は膝より少し上ぐらいのフレアスカート。
トイレの方を向き。こちらに歩いて来る。
大きめのサングラスをかけたセミロングぐらいの髪型の女性だ。
寒いからだろう。腕を前に組みながらゆっくり歩いてくる。
サングラスの為、顔ははっきりとわからないが綺麗なのは伝わってくる…
ーってかアイツは何で降りて来ないんだよ…ー
まだ運転席に座ったままの友人。
こっちを見ているのに一向に降りてくる気配は無い。
女性は腕組みをしながらゆっくりと歩き進めている。
パァー!パァー!
友人がクラクションを鳴らす。
急な音にビクっとする私。女性は車の方を振り向き首を横に振っている。
またクラクションが二回…
こちらに向き直し顔をうつむかせ今度は腕組みを外し歩き始める女性。
私も男2人もその女性に視線を向けていた。
私達のいる喫煙所にだんだんと近づく女性。
胸が大きいのだろう。歩きながらユサユサと揺れているのがわかる…
ーこんな揺れるか??ー
揺れるのがはっきりわかるほどの胸の揺れ。
少し違和感を感じる…
喫煙所の前まで来るとその違和感に気づく。
ーノーブラ…ー
薄いニット生地のような服から2つのポッチがはっきりとわかる。
寒さのせいもあるのだろう。ギンギンに乳首が勃っている…
男達も気づいているのだろう。目を逸らさず、そこだけ集中してみている。
3人分の男の視線…女性が恥ずかしがっているのがヒシヒシと伝わってくる。少しでもバレないようになのか両腕を寄せ隠そうする
その仕草が逆にエロくみえる。
顔をさらに俯きながら喫煙所の前を通り過ぎトイレに入っていった。
女性がトイレに入っていくと男2人はそれぞれの車に戻っていった。
ピリリリぃー
友人からの着信。
友人「どう?興奮した??笑」
「したよ…」
友人「乳首勃ってんのわかった??笑 お前勃起した??笑」
「したよ…笑」
友人「オッケーオッケー笑 じゃあちょっと自分の車で待ってろよ。もう一回面白いのあるから笑笑」
そう言うと電話を切られる
次に期待をし、車に乗り込み待機する。
友人が車をトイレ前の駐車場まで移動してくる。車から降りる友人
手には紙袋を持っている。俺の方を見ながらニヤニヤし、まぁ待ってろよ。と手振りで伝えてくる。
トイレに向かう友人。
ーまさか、トイレでヤッてるんじゃないよな?ー
そんな事が頭をよぎる…が、友人は1分程でまた車に戻ってきた。女性はまだ戻らない。
お前またタバコ吸って来いよ。
と身振りで私に伝えてくる友人。
何かしらのエロい事に期待しまた喫煙所に戻る。
タバコに火をつけたと同時に、女性が出てくる。
さっきとは違う服装。黒のコート…
右手には友人が持っていた紙袋を持っている。
またクラクション…肩を落とすような仕草をしトイレに引き返す。
30秒程でまた出てきた。
!!!!
目を見張る…先程のコートの上から3つめぐらいまでボタンが開き。中からは白い肌。胸の膨らみが見える。胸の先までは見えないが膨らみを確認するには充分なぐらいパックりと開いている。
歩く時にコートの下がヒラヒラまくれる。
恐らくスカートも脱いでいるのだろう…
懸命に目を凝らすが重要な部分は上手い具合に見えなかった…
タバコを吸うのを忘れるぐらい視線を送る。
女性はそのまま車に乗り込み、友人が軽く俺に手をあげるとその場から走り去ってしまった。
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