覚悟を決めた亜希子。
帯を解き着物を脱ぎ、白い長襦袢姿となると、それまで着物に押さえつけられていた豊かな胸が主張するかのように前にせり出し、鮫島を悦ばせる。
鮫島が顎をしゃくり、もっと脱げと催促する。
亜希子は襦袢の留紐を解き前を開き、それをはらりと床に落とした。
『おぉ..』
鮫島が思わず唸る。
和装の下に隠されていた亜希子のグラマーなシルエットが鮫島の前に晒されている。
鮫島がニヤけながら人差し指を立ててクイクイと動かしている。
こちらに来いということだろう。
亜希子もそれを察して彼に近づいていく。
近づくと尚更、彼の醜い顔が迫り悔しさがこみ上げてくる。
鮫島がまた指で指示を出した。
その太い人差し指は彼の股間の膨らみを指している。
亜希子はもう一度夫に呟いた。
(あなた...本当に...ごめんなさい...)
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