そのうちに部長からまた誘いがあるだろうと思っていたが、案の定今度は自宅に泊りがけで来いよと誘われた。俺たち夫婦は再びひとり娘を叔母の家に預け、
週末の夕、部長夫婦が住む大きな家に出かけた。高い塀に囲まれた広い庭のある家に部長は夫婦二人だけで住んでいた。最初の奥さんとの間に二人の子
がいるが、今は疎遠になっているらしかった。部長が好きな酒を持っていくと、夕食に握りずしが用意されていた。それを食べながら歓談したあと、
二階の寝室に案内された。俺は見た瞬間軽い驚きを禁じ得なかった。木目調の壁に囲まれた広い寝室には二つの大きなベッドがあり、その真ん中に
メッシュ状の麻でできたカーテンがかけられていた。間接照明が周囲の壁に付けられ、それぞれ明るさを調整できるようになっていた。
このカーテンが絶妙で、照明の明るさの加減で反対側のベッドの様子が見えたり見えなかったりするのだ。部長の話では、奥さんの美鈴さんの
アイデアらしかった。温泉旅館での障子のついたての趣向も美鈴さんらしい。部屋にはアロマの一種だろうか、良い香りが小さな装置から漂っていた。
壁には、俺には何が描かれているのか分からない大きな抽象画が掛けられいた。美鈴さんは妻を着替えのため別室に連れていった。部長と俺は、
パンツ一丁になって二つのベッドに分かれて座っていた。二人はしばらく待たされた。遅いなあ、と部長が呟いた瞬間、二人が入ってきた。
二人の姿に俺はゴクリと唾を呑み込んだ。美鈴さんは黒の、妻は赤のセクシーなランジェリー姿だった。少しメイクも濃くしたようだったが、
高級感ある欧州調のランジェリーは二人の白い肌に良く似合っていた。妻は寝るときはいつも同じ花柄のパジャマだったから、ランジェリー姿は新鮮だった。
それに子供がいるとは思えぬほどスタイルが良い。普段見慣れてしまって、俺の感覚が鈍くなっていたらしい。オオ良く似合うね二人とも、と部長、
サイズがぴったりで良かったワ、と美鈴さん。あなたの感想はどうなの、と妻、いや惚れ直したよ、と俺、まあお上手だこと、と妻。
二手に分かれてベッドイン。まずはそれぞれの照明を明るめにして、カーテンで互いが見えなくした。
美鈴さんの黒のランジェリーは何かの植物の花とツタがレースで織り込まれていた。美鈴さんのねっとりしたキスが俺の脳を痺れさせた。肌からは
大人の香水の良い香りが立ち昇っていた。美鈴さんに首に手を回され、しばらくの間密着してキスを愉しんだ。美鈴さんは俺のパンツを下すと
フェラをしてくれた。これもねっとりとしたゆっくり吸い取られそうなフェラだった。隣の二人も妻が部長にフェラをしているような気配だった。
美鈴さんが部屋の灯りを暗くした。するとカーテンの向こうが微かに見え始めた。隣のベッドでは部長が妻の股間に頭を埋めてクンニしていた。
妻は小声でアッ、アッと声を乗らしていた。見えるか見えないか微妙な加減で隣が見えるのだ。いやらしさが何倍も高まる気がした。やがて
部長のクンニはピチャピチャと音を出し始めた。妻はベッドの上でのけ反って嬌声をあげた。
「奥さん、気持ちよさそうね。さあ、私たちももっと気持ちよくなりましょ。」
美鈴さんが俺を促した。俺は美鈴さんの三角のTバックを横にずらしてクンニをしようとして驚いた。先日は四角く陰毛があったのに、ツルツルなのだ。
部長に剃られたらしかった。俺はその無毛の恥丘を舐め始めた。邪魔なのでTバックを外してもらった。俺はクンニしながら美鈴さんのマンコに指を
滑りこませた。中でグリグリ回すと愛液が溢れてきた。
「美鈴、今何をされてるんだい?」
隣の部長が気になったのか聞いてきた。
「〇〇さんにオマンコに指を入れられてるの・・アン・・・」
「なにっ!」
俺は部長が嫉妬している気がした。美鈴さんがそれを感じたのか、俺のマンコの中の指をぎゅっと締め付けて喘いだ。部長は頭に血が上ったようだった。
妻に覆いかぶさると慌てるようにペニスを挿入して腰をふり出した。俺も同じように美鈴さんに挿入してピストンを開始した。部長の腰の動きは
妻の奥に亀頭を打ち付けるようなものすごい動きだった。
「激しい、部長さん、激しい!」
妻が悲鳴をあげた。部長は、クソッ、クソッと小さく呟いていた。どうしたのだろう、こんなに興奮して、と俺が思った瞬間だった。部長が、苦しい、
と叫んで妻のからだに崩れ落ちてきたのだ。キャー、と妻が悲鳴をあげた。俺は大変な事になったと思い、すぐ部長に駆け寄り妻から離して仰向けに
寝かせた。息をしていなかった。心臓に耳をあてたが鼓動も聞こえない。救急車!救急車を呼んで!俺は叫んだ。そうだ、心臓マッサージだ。
昔、社内研修でインストラクターが来て一度やった。胸の中央の胸骨という骨の上を両手で1分に100回以上で、圧迫するのだ。30回ごとに息を吹き込む。
美鈴さんが救急車を呼んだあと、妻に着替えるように言った。セクシーランジェリー姿で病院には行けない。美鈴さんも妻も着替え終わったころ、
救急車が到着した。救急車に美鈴さんが同乗して病院へ向かった。俺たち夫婦は自家用車で病院へと急いだのだった。
※元投稿はこちら >>