美鈴さんが俺の耳元に口を近づけて囁いた。
「向こうが気になっているのね。里奈さん(妻)も気持ちよくなってますわよ。さあ、あなたも気持ち良くなって・・・」
そう言うと俺のパンツを降ろしてフェラを始めた。舌と吸引を適度に使いペニス全体を擦るように頭を動かした。片方の頬肉の内側に
亀頭をあてて撫でるようにされると、俺のペニスはさらに固くなった。ぱっちりした目に長い付けまつ毛をして、俺の顔を見つめながらフェラしていた。
逝きそうになるのを我慢する俺。隣を見ると障子にフェラをする妻が映っていた。仁王立ちになった部長のチンポを妻が座ってフェラしているよう
だった。部長が妻の後頭部を手でもって腰に押し当てると、ゴホゴホと咳き込んで口を離していた。
美鈴さんが俺に騎乗位になり俺のペニスを手で持つと、自分の女陰の中に導いた。温かいぬめりに包まれて美鈴さんがゆっくりと腰を動かすと、
俺のペニスはさらに美鈴さんの奥に滑り込んだ。気持ちいい。温かい快感。俺はうなった。薄目を開けると美鈴さんが微笑みながら俺を見下ろしていた。
「どーお?気持ちいい?」
「気持ちいいです。」
俺は徐々に深まって行く官能の井戸に落ちてゆく気がした。どんどん深くなって・・・・永久に落ちてゆく井戸・・・・・
隣で妻の嬌声が聞こえ始めた。部長が妻に覆いかぶさってピストンをしているようだった。部長の丸い背中から左右に伸び出た妻の脚が、
大きく拡大して障子に写っていた。ゆらゆらと脚は動いているが、時々部長が力強く腰を押し付けると、動きが止まった足先が小刻みに痙攣している
のがわかった。
「奥さんはあんなに感じているわよ。あなたも、もっともっと気持ちよくしてあげるわね。」
覆い被さって美鈴さんが耳元で囁くと、俺から離れ俺の足元に行き俺の両脚を挙げさせた。俺が取らされた姿勢は、赤ん坊のオムツを替える時に
赤ん坊にさせる姿勢に似ていた。最初、俺は美鈴さんがフェラをするのかと思ったがそうではなかった。美鈴さんは俺の陰嚢の後ろから肛門を舐め始めた。
生まれて初めての経験だった。ロレロレとお尻の穴を舐められ、俺は恥ずかしさと快感の入り混ざった感情に顔が熱くほてった。
「恥ずかしいの?」
「ええ・・・恥ずかしいです・・」
「じゃあもっと恥ずかしくしてあげる。」
美鈴さんは長い舌先を尖らせて俺の肛門を突き始めた。俺は頭が真っ白になり、呼吸が速くなっていた。俺は目を閉じてしまっていたが、舌先が中に入ったり
出たりしている感じがした。
「じゃあ今度は私の番ね。」
美鈴さんは俺の顔に近づくと、俺の顔に馬乗りになった。濡れそぼった美鈴さんのオマンコを俺は啜った。
「もっと舌をだしてえー」
美鈴さんが甘い声で言った。俺は言われるままに懸命に舌先を尖らせて突き出した。ヌルヌルと膣口が俺の口元を滑って行き来した。
「アアン、腰が勝手に動いちゃうワ・・・」
美鈴さんの愛液が頬を伝わって流れ落ちた。俺は息苦しさを感じていた。幸い美鈴さんはチンポを入れたくなったようだった。
再び騎乗位で俺のチンポを挿入した。隣では妻が部長の腰に乗り、嬌声を上げながら激しく身もだえる姿が障子に影絵となって映し出されていた。
俺に跨って腰を振っていた美鈴さんは誰よりも先に逝ってしまった。俺は美鈴さんをバックから攻めたくなり、後ろから挿入すると、
美鈴さんのお尻を持ちながら腰をぶつけた。肉を打つリズミカルな音が響いた。
「〇〇君、今、どんな体位かね?」
気になったのか部長がついたての向こうから聞いてきた。
「バックから、です。」
俺が応えると部長は、そうか、と言って妻をバックから同じように攻め始めた。ふたつの、パンパンパンという音が、二人の女の嬌声に混ざって、
ばらばらのリズムで部屋に響いた。やがて部長が、もう我慢できない、という押しつぶしたような声を出して果てた気配がした。部長が妻に中だしした
のだ。俺は、ええっ、中だし?、それ聞いてないですが、とびっくりしたのだが、妻の反応からその日は危険日ではないようだった。
「奥さん、中だしされたわよ。さあ、私にも中だししてちょうだい。」
美鈴さんの誘いで俺はラストスパートの高速ピストン(俺にしては、のレベルだが)で、遂に美鈴さんの中で逝ったのだった。
ことが終わるとついたてを部屋の隅に片付けて、男二人は心地よい疲れの中で眠ってしまった。後で聞くと妻と美鈴さんはそのあと、夜の露天風呂に
入ったそうだ。ロマンチックな深夜の露天風呂に女二人。俺も一緒について行けばよかったと思ったが、後の祭りだった。
温泉宿からの帰りは俺が部長の車を運転した。助手席に美鈴さん、後部座席に部長と妻が乗った。帰り道、気が付くと部長は妻の膝枕で眠っていた。
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