部長がすぐにギブアップした。
「奥さん、もう逝きそうだよ。ちょっと休憩しよう。ワシの齢では1度すると回復に時間がかかるのでね。美鈴も休憩して、続きは食事のあとにしないか。」
「いいですわよ、〇〇さんもそれでよくて?」
俺は頷いた。再び湯に浸かったあと、部屋に戻り食事の準備を頼んだ。おいしい懐石料理にご当地ビールで賢者の休憩をしたあと、仲居さんが
食事の片付けと布団を敷いてくれた。その間、俺たち4人はベランダに腰かけて、すっかり日が暮れて常夜灯で青白く照らされた渓谷を眺めていた。
やがて仲居さんが出ていくと行灯風のスタンドの灯り一つをともした。4つの布団の中央には障子のついたてを置いてもらっていた。
つまり、俺と奥さんのペアーが妻と部長のペアーと障子のついたてを挟んで寝るという設定なのだ。しかもスタンドの照明は部長の側に置いてあった。
俺は障子のついたての意味が分かった。妻と部長の行為が影絵のようについたてに映し出される仕組みなのだ。奥さんが布団に寝ころんだ俺に乗ってきた。
ネットリしたキスだった。長く細い舌を俺の口にいれ、俺の舌に絡めてきた。俺も舌を奥さんに入れて口を味わった。隣をチラ見すると、
立った妻を座った部長がクンニする姿の影がついたてに写っていた。妻のからだがガクガクと震え、小さな悲鳴のような声を漏らしていた。
手を部長の肩に置いて、やっとの思いでからだが倒れるのを防いでいるようだった。奥さんが俺の浴衣を開き、俺の乳首を舐め始めた。
見ると朱色の口紅の口から伸びたピンクの舌が俺の乳首をチロチロと這って、敏感になた俺の乳首を固くさせた。
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