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言いつけ通りに超低用量ピルの内服を止め、月経周期を再開させているのかという耳を疑うようなR田の質問に美〇子はがっかりした様子で答えた。
「ごめんなさい。まだ飲んでいるの、ピル。あのタイミングで止めたらこの旅行に生理が重なってしまう恐れがあったから。ごめんなさい。」
「言い訳は聴きたくないなぁ。ピルを飲むのを止めて、妊娠できるようになるまで美〇子の大好きなアレはおあずけだっていったじゃないか。」
「ごめんなさい。」美〇子は目隠し、手枷をして畳に膝立ちした状態でうなだれた。私にはプレイを盛り上げるための演技なのか、あるいはR田が本気でピルの内服を止めさせようとしているのか、そして美〇子が本当に落ち込んでいるのかわからなかった。
「言いつけが守れなかったのなら俺のモノはお預けだけど、このお兄さんはお情けくれるかも。大好きなちんぽくださいってお願いしてみれば。もちろんピルは飲んでいるんだから生で中出しオーケーだもんね。ね、美〇子。お兄さん、どう?いれてみる?」
「は、はい。いれてみたいっす。」私は答えた。
「えっ・・・、え?」美〇子はR田の方に顔を向けて、口をぱくぱくさせている。R田によりかなり調教が進んだ彼女も、ここまでのことは予想していなかったようで、目を隠していても彼女の狼狽が伝わってくる。
R田は有無をいわさず美〇子の手枷をつかむと、再び彼女を立たせて鴨居のフックに両手首の手枷を繋ぐ金属の留め具をひっかけた。そして腰を私の方に向けて、突き出させると勢いよくパープルのタンガを膝上までおろした。虫を誘う食虫花の様にクレパスをおし割った充血した花弁が蜜をたたえている。溢れた蜜液でその下の黒い茂みまでもが光っていた。白い清らかな臀部や大陰唇と対照的に艶めかしく赤く光る中心部は、医局や家庭での美〇子とは対照的なこの場での彼女を暗示しているかのようでもある。
「童貞ちんぽいれてもらう?」
「ねぇ、〇人ぉ本気なの?いいの?後で怒らない?」
「美〇子次第だよ。美〇子が嫌なら断ればいい。」R田が合図を送ってきた。
私は美〇子の臀部を両手で抑えると、クレパスに亀頭をあてた。溢れる蜜を亀頭ですくうとゆっくりと挿入する。熱く潤った粘膜がペニス覆う。
「あぁ、あぁぁぁぁ。」全く拒む様子はなく、根元まで受け入れてくれた。美〇子としている。今の医局に赴任し、初めて顔を合わせたときから艶っぽい美人とひそかに意識していた美〇子に避妊具を着けることもなく、挿入しているのだ。この凄まじい興奮と快感を少しでも長く味わっていたかったが、すぐに爆発の予兆が押し寄せてきた。
「い、いきそうです。」
「ほんとうに童貞なのね。感激。いいわ、出して。思いっきりだして。」
「は、はい。いきます。」
「あぁ~アツいぃ~、童貞おちんぽのセーシ、すごくアツいぃ~。」
私は大量の精液を彼女の中に吐き出した。そのまま余韻に浸っていたが、R田が我々の斜め後ろにしゃがみ、スマホを構えた。R田の意図を理解した私は少しだけ横に体をずらすと、ゆっくりをペニスを引き抜いた。数秒後、だらしなくぽっかりと口を開けた膣口から彼女の愛液で薄まった精液が溢れ出し、彼女の膝上で紐の様に伸びきったタンガに滴り落ちた。
手筈通りにすぐに身支度を整えると、「失礼しました。」とかれらの部屋をあとにした。俗にいう賢者タイムが訪れると、<今止めなければ、亜紀も美〇子の様になってしまうのだろうか>という恐怖とも、不安とも、そして期待ともとれる考えが頭をめぐった。そして、明日はチェックアウトしたら、自宅に帰って妻の顔をみよう、そう思った。
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