和子が帰ったのは家を出てから5時間近く経った夕刻であった。
勝が部屋で音楽を聴いている所へ和子が二階へ上がってきた。
「鵜飼くん開けるわよ」
「どうぞ」
和子は少し疲れた顔をしていた。
「今晩少し疲れてるから夕飯は出前でもいいかしら」
「はい、おかみさん大丈夫ですか?三村さんどうでした・」
「元気そうだったわ、あまりお部屋がちらかっていたからお掃除してきたの」
それにしては和子が遅かったことが勝は気がかりだった、三村も和子の事がいい女だと勝にも話していたしいつも猥談を持ち掛ける男であった為である。
夜7時過ぎた頃出前がきて置いて行った。
和子の呼ぶ声で下に降り二人で夕食をとった。
「おかみさん、後から身体揉みましょうか」
勝は和子の表情を見て声をかけた。
「そう・・悪いねお風呂済んだ後に頼もうかしら、そうね9時頃部屋に来て」
「はい、分かりました」
勝はこんな時ぐらい日頃の和子の好意に応えるべきだと思った。
和子より一足先に風呂に入り大学の勉強にとりかかるとすぐに時間経った、時計を見ると9時過ぎている、勝は本を閉じると部屋を出た。
和子の部屋は一階の奥である、寝室を兼ねた部屋に入るのは初めてである。
「おかみさん」
ドアをノックした
「どうぞ」
和子の声がした。
勝はドアを開けると部屋は薄暗くムードランプは薄赤く部屋を照らしていた。
浴衣姿の和子はすでに布団に伏せていた。
まだ風呂あがりのシャンプーの香りが勝の鼻をくすぐった。
「揉んでいいですか」
「お願いするわ」
和子は起き上がると勝に背を向けて座った。
勝は優しく肩に触れると柔らかな肉体を感じながら揉んだ。
「気持ちいいわ、ありがとうね」
「いいえ、おかみさんに喜んで頂ければうれしいです」
揉みすすめると和子はうっとりした表情で勝に体を寄せてきた。
「腰も揉みましょうか」
和子を横に寝させると腰から尻辺りをまんべんなく揉み進めた。
「どうですか、この辺り」
「いいわ、若い方にそんなところ揉まれると変な気分よ」
「変って・・・・」
「それ以上言わせるの、察して頂戴」
和子はそう言ってまるで勝を挑発しているようである。
「ねえ、最近もしてるのアレ・・・私も忙しかったから慰めてやれなくてごめんね」
「いいえ・・・おかみさんも疲れてみえるようですから我慢してます」
和子はさらに挑発するように
「鵜飼君暑くない?私浴衣脱いでもいい」
「いいですけど・・」
浴衣の紐を解くと下着姿になった、むろんノーブラであるゆえ乳房は丸見えである。
勝も逆に和子の腰に跨るような姿勢で勃起しているペニスを尻の狭間めがけて突くのだった。
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