夕方まで恵子さんから電話は無かった。
バイトが終わり、帰り道の途中で恵子さんから電話があった。
俺は、今夜会えるか聞いてみた。
この夏の時期は、恵子さんと会うのがなかなか厳しかった。
夏は日が短く、恵子さんの仕事帰りに会っても、まだ明るいから野外セックスが出来なかった。
だから恵子さんとセックスをすると、必然的に帰りが遅くなってしまう。
恵子さんは「うーん…ごめん。この前あったばかりだからちょっと厳しいかな…」と断られてしまった。
俺は恵子さんに無理をさせてはいけないと思い、すんなり引き下がった。
恵子さんがダメならあっちゃん?とも思ったが、もしあっちゃんが田村と居たら怪しまれてしまうと思い、やめておいた。
こんな時に、真美先輩との関係を切ってしまった事を後悔した。
俺は家に帰り、風呂に入り晩飯を食べた。
そろそろ部屋に行ってオナニーでもしようと思っていた時に、携帯が鳴った。
恵子さんからだった。
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