俺は田村が以前言っていた事を思い出した。
田村はちょっと潔癖症なところがあって、下ネタを話していた時に「あのヌルヌルの液が嫌じゃね?」と言っていた事を思い出した。
俺は「じゃあ田村とあっちゃんのセックスはただ挿れるだけで、しかも回数も少ないのかぁ」とぶっちゃけ言ってみた。
あっちゃんは「うん…」とまた短く答えた。
俺は「じゃあ…あっちゃん…欲求不満じゃん」と言ってみた。
あっちゃんは「うん…まぁ…」と答えた。
俺は今まで走っていたバス通りから脇道に入り田舎の住宅地を走った。
あっちゃんは「えっ?どこ行くの?」って聞いてきたが無視して近くにある小学校へチャリで入って行った。
今と違って当時は校門も開いていたりして校庭内なら好きに入る事ができた。
あっちゃんは「えっ?えっ?K君?」と言っていた。
俺は「大丈夫だよ。あっちゃん。」と言って校舎の裏手の非常階段へあっちゃんを連れて行った。
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