次の日、俺は普段通り学校へ行った。
普段通り授業を受け、田村達といつも通り会話をして過ごした。
だけど放課後の部活には行かなかった。
藤井サンが、俺との事を話す心配は無かったが、なんとなく藤井サンと顔を合わせずらかった。
そんな時が2、3日続いた。
そして週末に部活に行った。
美術室のドアを開けると、部員が一斉に俺を見た。
部員の中には「アイツ来やがったよ…」的な視線を向けてくる奴もいた。
俺に気づいた部長が近づいてきた。
部長は「良かったw もう美術部に飽きちゃったのかと思ったw」と言っていた。
藤井サンも「戻ってきて良かった。」と口では言っていたが、俺とは目を合わせなかった。
そんな中、俺は描きかけていた絵の続きを描いていた。
ちょっとすると藤井サンが隣の美術準備室へ行った。
俺も、何かを探すフリをして準備室に向かった。
準備室に入ると藤井サンは俺に気付いて、俺を見ながら身構えていた。
俺は藤井サンに近づき、藤井サンの肩を抱きすくめキスをした。
そのキスはいつの間にかディープキスになっていた。
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