俺は寝る前に、藤井サンの事が少し心配になった。
誰にも話さないだろうとは思っていたが、明日の文化祭はちゃんと来るだろうか心配だった。
次の日、文化祭当日
俺はいつもより早く学校へ行き、まずは美術部へ顔を出した。
美術室では顧問や部長を筆頭に3年達が、文化祭の最後の準備をしていた。
みんな普通に俺に挨拶をしてくる.
藤井サンは誰にも言って無いようだった。
藤井サン自身は、すれ違いざまに「おはよう…」と言って行ってしまった。
笑顔も無かったし、目も合わせてくれなかった。
俺は自分のクラスに戻った。
文化祭が始まり、保護者や別の学校の生徒やらがたくさん来ていた。
そう言えば、Hも友達と来ていた。
Hは恵子さんの子供で、俺の中学のクラスメイトだった。
Hは「また遊ぼうぜ!泊まりに来いよ!」って言っていた。
俺も「もちろん!」と答えた。
泊まりに行ってスリリングなセックスを恵子さんとさせてもらおうと思った。
俺はその事よりも、藤井サンとの受付当番を楽しみにしていた。
お昼前から確か2時間くらいの当番だった。
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