押し問答の末、俺は石川サンの唇を奪った。
俺の舌は、タバコ臭い石川サンの舌と絡み合った。
ディープキスをしながら、石川サンの身体を服の上から触りまくっていた。
石川サンは「あぁ…もう…悔しい…」と言っていた。
俺は石川サンの首筋を舐めながら「少しくらい良いでしょ?」と言い、近くのホテルに行こうと誘った。
石川サンは「えぇ?…ちょっとそれは…」と渋っていた。
俺は「とりあえず、ホテル行ってみようよ。駐車場にずっといる訳には行かないし。」と言った。
石川サンはしぶしぶ車を出発させた。
運転をしている石川サンから「K君、なんか上手すぎない?」とか「K君は経験が豊富なの!?」と怪しまれた。
俺は色んな事をごまかしながら話をしていた。
俺と石川サンは、あまり利用者の居なそうなホテルへ行った。
このホテルは各部屋に駐車場があって、フロントを通さず、そのまま部屋に行くタイプだった。
俺は石川サンに「じゃあ、行こう。」と言った。
だけど石川サンは「ちょっと待って、ちょっと待って。ちょっと考えさせて…」と言って、ここへ来てまで渋った。
俺は助手席から降り、運転席へ回り、渋る石川サンの手を引き、ホテルの部屋へ入った。
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