俺は石川サンと押し問答を繰り返すうちに、「諦めた方がいいのかな…」って思い始めた。
俺が根負けして諦めかけていた時だった。
俺は、イヤイヤと顔を背ける石川サンの首筋にチュッ…とキスをした。
するとあれほど嫌がっていた石川サンの口から「んっ…」と声が出て、あれほど嫌がって抵抗していた手も一緒だけ力が弱った。
俺は「これは…!」と思い、ふたたび石川サンの首筋にチュッ…とした。
すると、やはり石川サンは「んっ」と言って身体を微かにピクッとさせた。
俺は石川サンの弱点を見つけた気がした。
俺が石川サンの首筋をレロレロっと舐めると
石川サンは「んっ…んっ…」と言って抵抗するどころか俺の服を掴み感じているようだった。
そこから俺は石川サンの白い首筋を舐め回した。
石川サンは「んんッ…ダメ…やめて…んっ…」と明らかに感じていた。
俺はそんな石川サンの隙を突いて、キスをした。
いきなり舌を、石川サンの口に入れようとした。
だけど石川サンは唇を閉じていた。
何度も石川サンの唇を舐めたが開けてくれなかった。
俺は唇を離し、ふたたび石川サンの首筋を舐めた。
石川サンが「んっ…また…んんっ…」と感じた瞬間、キスをした。
すかさず舌を石川サンの口内にねじ込んだ。
今度は石川サンも黙って俺の舌を迎え入れてくれた。
レチョレチョと舌を絡ませた。
石川サンの息と唾液はタバコ臭かった。
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