俺はチャリで篠崎さん家に向かっていた。
篠崎さんは車で先に帰った。
お互い別々に篠崎さんのアパートに向かう事にした。
篠崎さんが「うちは〇〇の近くのアパートの102だから。今の時間は隣とか誰も居ないはずだけど、一応別々に行こうね。」と言ったからだった。
俺は言われたアパートに着いた。
駐輪場にチャリを停めて、言われた102に向かった。
鍵は開けておくから入って来てって言われていた。
ドアをガチャって開けると、玄関に篠崎さんのスニーカーがあった。
玄関のドアが開く音に気づいた篠崎さんは「いいよー♪上がって」と奥から声が聞こえた。
奥に行くと、キッチンとリビングがあった。
リビングには子供のオモチャがたくさん有り、子供が転んでも大丈夫なように床にマットが敷き詰められていた。
リビングの隣は寝室のようだった。
篠崎さんはキッチンに立ち、フライパンを振っていた。
篠崎さんは「本当に簡単なものだよw 期待しないでねw」と言っていた。
俺は篠崎さんの料理より、別な事に期待していた。
俺は料理が出来るまで、しておきたい事があった。
俺は今まで女性のいる家に上がった時は必ずしている事があった。
下着漁りだった。それと洗濯機の中を漁る事。
運が良ければ、洗濯機の中には前日に履いて汚れたパンティがあるからだった。
俺は篠崎さんに「トイレ借りますね。」と言ってリビングを出た。
アパートは基本、トイレの隣にお風呂があった。そしてトイレの手前に洗面所がセットになっている。
それで、たまに洗面所に家族全員の下着が入った衣装ケースがある場合があった。
篠崎さんの家もそれだと嬉しかったのだが、残念ながら違った。
俺は期待を込めて洗面所にある洗濯機を開けた。
洗濯機の中には、衣類が入っていたものの、旦那の物ばかりだった。
しかも旦那の作業着とかを触ってしまったので、念入りに手を洗った。
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