妻のソープ勤めが始まりますと、私も何かと忙しくなりました。
疲れて帰宅する妻に家事はさせられませんし、衣装の洗濯やクリーニングも
しなければなりません。お店から衣装の支給もあるのですが、それは安いもののため、
ソープ嬢の多くは自分のセンスに合った衣装や下着を揃えているのだそうです。
私は出世コースから外れるのを承知で、上役にお願いして健康上の理由にして簡単な仕事に回して
もらいました。そんな融通がきいてもらえるのも、無遅刻無欠勤で長年勤めてきた結果でしたが、
出世はあきらめるよりほか仕方がありませんでした。
それと森田という男のことですが、借金取りに追われてなのか、
はたまた山奥の作業現場ででも働かされているのか、忽然と姿を消して連絡が取れなくなってしまった
のでした。男の住んでいた部屋は妻が行ったときにはもぬけの殻で、何一つ残っていなかったそうです。
妻は仕事へは赤やピンク下着を好んで身に着けてでかけるのですが、深夜に仕事から帰宅すると
ショーツのクロッチ部分に白っぽい粘液で汚れてくることがありました。最初はお客のモノかと
思いましたが、妻に問うとどうやら店長のモノらしいということがわかりました。仕事が終わると
店長から技術指導があり、時には中だしプレイをされるのだそうです。妻の勤めているソープは
高級店と言ってよいクラスで料金も高いため、それなりに良いサービスをしないとお客に叱られるのだ
そうです。叱られないまでも、指名が減れば収入にも甚大な影響が出てしまいます。それで素人から
始めた妻には店長が個人指導しているのだそうです。先日は生まれて初めてのアナル指導があったそうで、
お尻の穴がヒリヒリすると申しておりました。今まで以上に開発された妻の秘技に、50過ぎの私は
すぐに逝かされてしまうのでした。無論妻は私の前でソープ嬢のように振る舞うわけではありません。
家では夫と妻の関係でございましたから、疲れて寝ている妻の背中や手足をさすってやるのが、
夫としての私の作法でございます。ところで、店長ですが妻を気に入っているそうで、そのおかげで
良い客を優先的に妻に振り分けてくれるのだそうです。良いお客というのは、お金持ちでよく足を運んで
くれるというだけではなく、しつこく難しい要求をしたり外でのデートを強要したりしないという意味
です。ベテランの嬢になりますと、そこらへんの扱いも上手なわけですが、駆け出しの妻には難しいことでした。
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