何事も無かったかのように買い物袋を手に帰宅した麻里は、夫の孝雄のために夕食を作りながら、
夫にいつか自分がバイセクシャルであることを告げなくてはならないと考えていた。本当は結婚前に
話すべきだったのかもしれなかった。だがその時は、結婚して子供を産みたいという気持ちが強かった。
それに自分と会うなり、満面の笑みを浮かべ積極的にアタックしてくる孝雄に、カミングアウトのタイミングを
無くしたのだった。ふいに中学3年の時の記憶が麻里の脳裏によみがえってきた。
それは土曜の午後の進路指導室でのことだった。
当時から麻里は美少女生徒として男子生徒から1、2位のランクに位置づけされていた。高校への進学を
考える時期になると地元の進学校を希望していたが、成績は第一志望の高校には少し足りないレベルだった。
第二志望の私立の女子高は家からも遠く、寮生活が必要だった。
その日、進路指導の教師の指定する時間に麻里は制服姿で一人相談に行ったのだ。
進路指導室は応接室のとなりにあり、以前は放送室として使われていたため防音構造になっていた。
厚い部屋の扉を開けると進路指導担当の教師が待っていた。
「A高校が第一志望ということだね。自分ではどう分析している、ん?」
50歳前の度の強い眼鏡をかけた小太りの教師だった。
「ちょっと、成績が足りないかと。でも、どうしても行きたい高校なんです。」
「それはどうして? 何か理由があるの?」
「私、演劇部にはいりたいです。」
「あ、そう。あそこの演劇部は有名だからねえ。顧問の先生も私は良く知っているよ。それで合格の可能性なんだけど、
・・・・・・・正直言って今の成績では全く無い。」
教師のひとことで麻里はうつむき、両目から涙が溢れてきた。ポタポタとスカートの上に組んだ両手の甲に涙は落ちた。
「あ、いや、全く方法がないわけでもない。」
「え?何か方法があるんですか? 教えてください。」
「そうだな、私が特別推薦をすれば受かる可能性が非常に高くなる。」
「お願いします。先生。特別推薦にしてください。」
「うん、してやらんでもないが、それには条件がある。」
「条件、て?」
教師は急に立ち上がると麻里に近づき、麻里の肩に手を置いた。
「わかるだろ、君が少しの間、目をつぶってくれればいいことなんだ。」
教師は椅子に座ったままでいる麻里の胸を後ろから触り始めた。
「目を閉じていれば特別推薦にしてあげるからね、おとなしく、そのままでいるんだよ。」
麻里が硬直していると、教師は14歳の麻里のうなじを味わい始めた。
「君は大人びた子だからわかるはずだよ。私はずっと君のことを気にかけていたんだ。
私にまかせておけば大丈夫だからね。心配しなくていいんだ。君は演劇をして女優さんになりたいんだろう。
これも演技だと思やあいい。」
教師は麻里の制服の胸をはだけさせてピンクの乳首を舐め、さらに立たせて抱きかかえた。
そしてテーブルに両手をつかせ、スカートをたくし上げ、後ろから麻里のパンティーを降ろそうとした。
「いやっ、だめです、それだけはだめです。」
「ここまで来て何言ってるの、えっ、高校に行けなくなってもいいの?」
麻里は教師からそう言われると、何も言い返すことができなかった。バックから挿入した教師は、
麻里の幼いマンコを犯し続けたのだった。麻里は痛みに耐えていたが、後で少し出血していたのがわかった。
コトが終わって美少女のからだを堪能した教師は自分の服を整えると、戸口で誰もいないことを確認して、
進路指導室から無言で出ていってしまった。
教師は約束通り特別推薦にしたのだが、麻里の成績がさらに下がってしまい、
結局第二志望の女子高に行くことになったのだった。
麻里は夫と夕食のカレーを食べながら、よく自分が孝雄のような普通の男と結婚できたなと思っていた。
空気が読めない、まじめが取り柄の、特にハンサムでもない、童貞同然の普通の男とである。
孝雄の存在はいつも麻里を安心させてくれるのだった。
※元投稿はこちら >>