再会
30を過ぎ中学の同窓会で、初めて家に呼んでセックスした同級生に再会しました。
中学卒業以来会っていなかった彼はそのまま大人になったと言うか…変わっていませんでした。
二次会移動の途中で、スッとみんなから離れて2人でホテルへ。久しぶりの2人きりのセックスは楽しかった。
それまでの私のヤリマンっぷりを聞きたがり、隠す事なく覚えている限り話をしました。
彼も彼で、私と似たような人間になっていました。
高校大学と決まったパートナーは作らず、たくさんの女の子と遊んでいたようで、社会人になってからもそれは変わらず、世間的に見たらどうしようもない男だとまわりに言われているようでした。
「似た者同士だね~」
『お前がきっかけだからな!』
それから都合が合えば逢うようになっていました。
特別何か気持ちいいとかというわけでもなく、求められたから。
彼も私を独り占めするわけでもなく、どんな人と遊んだのかや、どんなプレイをしたのかと聞いてくる感じでした。
34歳
彼とは数年その関係が続き、34歳の誕生日にいきなりプロポーズされました。
ちゃんと付き合っていたわけでもなく、穴に肉棒を入れられた状態での事でわけがわかりませんでした。
『今までと変わらずいろんな男としてもいいからさ、一緒にならない?』
「それって結婚しなくても…今のままでよくない?」
『お互い自由にしてても、ただいまって言えたり一緒に飯食ったりする人が欲しいなぁって』
「……あー…。他にそんな女いなかったワケだ?」
『アタリ。』
「私メリットあるのかな?」
『風邪とかで寝込んだら看病するよ』
「子供は持てないけど?」
『いらん。』
「おっぱい垂れてきてるよ?」
『なくならないし。』
「他の人の精液入ったまま家帰っても?」
『追加するし。』
縁がないと思っていた結婚を決めた時でした。
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