俺は腰を激しく振りながら、こみ上げる悔しさを感じていた。
森隼人に妻のからだを自由にされていたことに、
妻も俺では満たされない性欲を満たすために、森隼人のからだを求めていたことに、
気付かなければ今も俺は絵美を貞節な妻だと信じていたことに、
俺はこみ上げる悔しさを感じていた。
今まで以上に速いピストンを俺はしていたのだと思う。
急に下半身が熱く溶けてゆく快感に俺は驚いた。
どろどろになった下半身が、絵美の尻肉から絵美のからだの中に溶け込んでゆく感覚だった。
汗が目に入って絵美を見ていられなくなった。
俺は自分でも驚くほど大声をあげて絵美の中に射精した。
俺は床の上に崩れ落ちた。全身の毛穴から汗が吹き出していた。
俺はまだ身に着けていたワイシャツを脱ぎ、裸のまま大の字になっていた。
息が整うのに時間がかかった。
絵美も全裸になると俺の胸に顔をくっつけてきた。
「今日のあなたすごかったわ。心臓がこんなに速く打っている。こんなあなたを見たの
初めてかも。」
「森に、森隼人に、抱かれてたんだろ。浮気してたじゃないか。」
「違うの、あの人とはただの遊びだったの。」
「認めるのか、浮気していたことを。」
「どうしようもなかったの。ごめんなさい。あなたが仕事が忙しくて、
たまにしか抱いてくれなかったから・・・」
「悪いのは俺か。」
「違うの。あなたは何も悪くない。私のからだが淫乱なのが悪いの。でもこれだけは信じて。
あなたに捨てられたら、私、死にます。あなたとは絶対別れません。」
俺が黙っていると絵美は
「お腹すいたんじゃない。ハンバーグ作ってるけど、食べる?」
俺は頷いて絵美は夕食の支度を始めた。裸のうえにエプロン姿だった。
ハンバーグを焼いている時
「ああ、垂れてきちゃった。」
見ると内太ももを伝わって俺の精液が垂れ落ちているのだった。
夕食が終わりシャワーを浴びると、俺と絵美は布団を敷いて再びセックスした。
「今夜はほんとうの私を見せてあげる。貞節な妻じゃない本当の私よ。」
そう言うと絵美は俺の足元にゆき、足の指を順に舐め始めた。
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