翌朝、恵は寝坊してしまった。
9時30分を回っている。
孝は既に早朝から市場に行き、食材を仕入れ、お店で幕の内を作っている。
机の上にメモがある。
「恵へ、11時30分にタクシーを呼んでいるから、それまでに準備して1階に降りて来て!坂井さん宅に行っても恥ずかしい思いしないように、いい身なりで行ってきて!よろしく」
恵は、珍しく朝なのに、急いでバスタブにお湯を張った。
昨夜のオナニーで肉体が愛液の匂いで臭くないかと心配だった。
幕の内を配達するだけなのに、何故か肉体が疼く…
洗い場で乳房を揉み乳首を摘んだ。
パイパンの性器を丁寧に洗い、膣穴もシャワー水を入れて洗い流した。
朝から浴室で欲情してようだった。
「私…何…なにしてるの…」独り言を呟いた。
「坂井さん宅に、昼食を届けるだけ…奥さん、どんな人かなぁ」
入浴を済ませ、髪のセット、メークを済ませた。
白いブラ、ショーツ、白いスリップ、ナチュラル色のパンスト、濃紺の膝上丈ののワンピースを着た。
姿見鏡に映る姿を見ている。
小料理屋中井の女将として十分な容姿、衣類であった。
若いが人妻の魅力が感じられる。
1階に降りた恵。
「おはよう、孝さん!」
「おはよう、疲れていたんだね?珍しく今朝は起きなかったね」
「ごめんなさい、ちょっと疲れたみたい、でもお陰様で睡眠もたくさん取れました…」
「おっ、恵…素晴らしいよ、メイクも衣類も最高だ!惚れ直すよ、恵!」
「あら、孝さん、ありがとう!」
「坂井さんの奥さんにも気に入られるよう、くれぐれも失礼のないよう、よろしくな!」
「はい!」
プップッ!タクシーが店の前に着いた。
幕の内を3つ風呂敷に包んで持つ、4万円の領収書を持つ。
「恵、忘れ物ない?」
「はい…」
「恵、今日のメインの仕事だな、よろしく!」
「そんなにプレッシャー掛けないでよ、ハハ…、行ってきまーす!」
「俺はこれから昼寝させてもらうね、行ってらっしゃい!恵」
結果的には、レイプされる妻を送り出す旦那であった。
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