車中
「旦那さんが、恵をよろしく、って送り出したわね、呑気ね」
「はい…」
「有馬温泉なんて嘘よ、わかってるよね」
真希の手が、恵の太ももに手を這わしている。
「はい…わかっています…」
「アナル拡張器、毎日嵌めてるの?」
「はい…」
「真面目なのね、恵…可愛いわっ」
車は、坂井宅に向かっている。
「二泊三日、恵の肉体が持つのかしら…ご飯は性欲がアップするものを中心に料理人に作らせるからね、精力ドリンクも、肌に良いコラーゲンも、たっぷり摂取してもらうからね。これ、まず一気に飲んで!」
真希がドリンクを手渡す。
「はい…」
恵は、一気に手渡されたドリンクを飲み干した。
「ふふふ…恵…肉体が熱くなってくるわよ、セックスしたくなるのよ、それ、ガラナだよ。これからは、赤ワインとガラナドリンクが恵の水分補給よ」
ベンツが坂井宅に向かって快走している。
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