真希が恵の麻縄を解いている。
抱き寄せディープキスを交わしている。唾液の交換も恵は受け入れた。30過ぎた女が抱き合っている。
「恵さん、可愛いのね、気に入ったわ。私たちが貴女を面倒みてあげる。歳下の牝犬は初めてよ。大切に躾と調教してあげるからね」
「あん…」
「あれ、もうすぐ16時になっちゃうよ、シャワーして帰らないと」
俊雄が店に電話を入れている。
スピーカーにして音声を出している。
「もしもし、大将?坂井だ」
「本日はありがとうございました!」
「ああ、美味しく頂いたよ、女房も絶賛だ!」
「実は、恵さんとうちの女房は同郷だったんだ、話が盛り上がって時間を忘れてしまったよ、もうすぐ恵さんを帰すから、叱らないでやってほしい」
デタラメである。
「えぇ、わかりました。予約も入っていませんので大丈夫です」
「あっ、そうだ、明日、予約をお願いするよ、5人だ。町内会の集まりだから、予算も沢山ある。お酒込みで2万円で仕上げてくれ」
「はい、ありがとうございます!助かります」
「よろしく、くれぐれも恵さんを叱らないでくれ、ピッ!」
電話を切った。
真希が恵に
「出来たじゃない、水商売の勉強!」
「えっ?」
「枕営業!」
「さっ、シャワーして、恵さん」
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