ようやくカズヒロに嵌められたと判ったが既に遅かった。
カズヒロに言われる様に主人の淡白な夜の営みに少なからずの不満を抱いていた事は間違い無かった。
昔の関係を忘れていた訳でもなかった。
カズヒロから申出があった時に気付くべきだったのだ。
弱みを握られて関係を持ってしまった。
私の方にも隙があった事は間違い無かった。
カズヒロはそんな私の中に秘めていた性癖を見つけてしまったのだ。
それが、私達夫婦への復讐が本格的な私への調教と言う方向に進んで行ったのだと思いました。
そして、カズヒロの会社の仕事が派遣業だと行った事。
私は派遣される・・・、これまでの感じで考えれば普通の派遣では無い事は明白だった。
それでも何故だか判りませんが恐怖よりも今迄の生活とは違ったものになる事が良い様に思えたのです。
夫との生活で閉塞感を覚えて、マンネリ化していた夫婦生活に決別する事ができる様な気がしたからです。
そんな私にできることと言えば、カズヒロに導いてもらう事だったのです。
こんな葛藤をしている事なんてカズヒロはお構いもなく私の開発を進めて行くのでした。
はるな、お前ばかり喜んでる場合じゃ無いんだぜ、俺の物にも奉仕してもらおうか。
まずは、お前の口で俺を喜ばして貰おうか・・・。
そう言って、カズヒロは私の前に脚を投げ出した。
スーツのズボンのままただ投げ出した感じ・・・・・、チャックも閉まったまま。
はるな、手は使わず口だけでして貰おうか・・・・。
私を見下ろしながら・・・
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