シャワーを浴びている私の様子を主人は伺っている。
初めてのお仕事に少し不信感を持っているのか、それともカズくんに対する嫉妬なのか・・・。
私の脱いだ服を見ている様だった。
お仕事中から帰りの痴漢・・・それよりどういう訳だか判らない身体の疼き・・・。
脱ぐ時にも汗をかいてじっとり重くなった服・・・下着には恥ずかしい染みがついている事でしょう・・・。
そんな服や下着を見て主人はどんな事を思っているのか・・・。
最近淡白で自分から求めてくることなど無かった。
それなのに今夜は積極的だ・・・。
しかし、シャワーを出ると主人の様子は変わっていた。
先程までの燃え上がる様な興奮状態は鎮火した様だった・・・。
この時、主人の変化に気がつていればこれから先の私の運命は違っていたのかも知れなかった。
私の興奮は治まらない・・・。
あなた・・・私・・・我慢できないよ・・・さっきあんなに激しかったのに・・・どうして?・・・。
この時主人は差出人不明のメールを受けていた。
その内容は・・・
「奥さんの身体は良かったよ・・・触る前から洪水だ・・・ちゃんと相手してやらないと・・・」
はるなを信じていた、そんな妻では無いと思っていた・・・。
あんなに下着を濡らして帰るなんて・・・。
それでも、誰か判らない男の存在を意識させられた事で、寝盗られる事を考えると意識しだしてしまう・・・。
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