第18話 始まりの時②
《シャーーーーーー》
熱めのシャワーを身体に当てながら、まいはボーッとしていました。
なぜ自分は此処に居るんだろう…………
何とも言えない不思議な感覚でした。
これからするのは寝取られプレイではなくただの浮気。
じんが選んだ相手ではありましたが、じんの計画とは違う、自分の判断で決めた事。
自分はそんな女じゃないと思っていたのに一体何故…………?
そもそもまいは、ナンパに付いていくような女ではありません。
木崎とは2回、直接肌を合わせた関係。
そして毎日のメール交換。
その今までの木崎との経験が、まいの心に“木崎”という存在を少なからず植え付けていたのでしょうか?
【あ、いけない】
ふと我に帰って身体を洗い始めると、バスルームのドアが開きました。
そして何も身に付けていない全裸の木崎が入って来たのです。
「えっ!?」
まさか木崎が入って来るとは思わず、まいは驚きました。
「あら?まだ洗ってた?」
木崎はシャワーを手に取り、自分の身体に一通り当てると、泡まみれのまいの身体に手を伸ばしました。
「や…………ちょっとぉ…………」
前回のプレイ時、まいは同じ様に木崎の乱入に遭いました。
しかしそれは“洗体”のため。
あの時の木崎は半袖短パン姿。
プレイ中もそれを脱ぐことはなかったので、初めて木崎の裸を目にしました。
じんとは違い肉厚の身体。
一見太っている様に見えますが、ブヨブヨに弛んでいるのではなく、ガッチリとした体型。
そしてじんよりも大きな身長。
気まずくなって顔を下に向けたまいの視界に、木崎のぺニスが入って来てしまいました。
初めて見る木崎のぺニス…………
まだダランと下を向いていましたが、じんとは違いズル剥けた色黒のぺニス……
そして比べるまでもない程の太さ……
前にじんに強要されて触った感触から、木崎のぺニスが太いだろうという印象はありましたが、これ程とは…………
じんの性癖のお陰で、今まで何本ものぺニスを画像やビデオ通話で見さされてきましたが、これほど太いぺニスを見た事はありません。
木崎はさっさとまいの身体を撫でるように洗うと、シャワーで泡を流し始めました。
「じゃあ交代ねw」
木崎に促されるまま、ぎこちなく木崎の身体に泡を付けて洗っていきます。
「身体は適当でも良いよ。でもココはしっかりねw」
そう言って指差したのはもちろんぺニス。
恐る恐る木崎のぺニスに手を伸ばし、両手で包み込むように洗い始めました。
「あぁ……気持ち良いわw どうかな?触った感触はw」
「………………太……い………………」
「そう?前にじんくんのもチラッと見たけど、彼もなかなかのモノじゃない?あんまり変わらないでしょw」
まいはじんとの違いを確かめるように木崎のぺニスを触りました。
「全然……違うと思う…………こんな太くないもん…………」
「そう?そりゃ嬉しいねぇ♪」
木崎はそう言うとまたシャワーを手にし、自分の身体に付いた泡を洗い流しました。
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