試着室に入るとバッグを床に置きポロシャツを脱いだ。
締め付けられていた二つの果実がブラジャーからこぼれ落ちそうなほど存在を主張している。
続いてパンツのウエストに指を掛けると足元まで一気に下ろした。
試着室の中で下着姿になった夏希。
38才とは思えない抜群のスタイル、まるで熟女モデルのような姿がそこにあった。
両手を背中にまわしブラジャーのホックを外す。
胸を押さえていた存在から解き放たれた胸は垂れることもなくそこにありつづけた。
夏希はまだ垂れていない胸を自慢に思っていた。
「Fでこの歳になっても垂れてないなんて結構頑張ってるよね」
白のビキニを取るとまずはブラジャーの方をハンガーから外し身に付けた。
胸を下から支えるようなブラジャーは大きな谷間を作り、これでもかと言わんばかりに大きな胸の存在をアピールする。
「これは・・・やり過ぎかなぁ。38で着られるビキニじゃないか?」
続いてショーツをパンティの上から履く。
明らかに今着けているパンティより股間の角度が狭い。
ヒップも半分ぐらいの面積しか覆っていない。
「これはかなりの冒険だなぁ・・・でもスタイルは良く見えるかな?うーん・・・」
何度か試着室の中で自分の姿を鏡で確認すると意を決したように「人生最後のビキニだからこれにしよっ!」と呟いた。
ブラジャーの背中の紐をほどくと再びたわわな胸が露になる。
「意外と安いし私のお小遣いで買えるもんね」
夏希は手早く下着を身に付けポロシャツとパンツを履いた。
会計を済ませビキニの入った袋を手に家路につく夏希の足取りはいつもより軽やかであった。
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