『やめてっ!』
和子がそう言ったのは、気持ち悪さから。お尻の穴に人の指が入っている情景が目にも浮かび、余計に気持ち悪さを感じてしまったのだ。
動こうにも、若者の2本の指は引っ掛かるように屈折をしており、彼女は怖くて身体を動かせることが出来ない。
それをいいことに、若者は下半身を押さえつけ、小刻みに指を震わせて彼女を責めるのです。
それにより、ずっと耐えていたはずの和子の口から、ついに歓びの声があがってしまいます。
『アッ…、アアァ~…』
長く出したことのなかった、本能の声。巧みな少年の指遣いによって、和子の中に眠っていたそれが呼び起こされてしまいます。
『和子、いいやろ?気持ちいいやろ?オマンコから、いっぱい噴き出してるよぉ~?』
自分を辱しめる若者の言葉。しかし、彼の言っていることが正しかったため、彼女は反論をすることはない。
アナルから入り込んだ彼の指は、彼女の薄い肉壁を刺激し、オマンコからは大量の愛液が流れ出ています。
和子の身体は若者の手により、満たされて行くのでした。
そんな時だった。
『おばさぁ~ん!いるぅ~?』
玄関から誰かの声がします。和子の家には呼出しのチャイムがないため、みんな玄関の扉を開けて、中を呼ぶのです。
(助かるっ!)、和子は直感的にそう思います。それに、それは聞いたことのある声です。
『星川さん、助けてぇ~~!!』
和子は力の限り叫びました。偶然やって来た、この僕に助けを求めるためです。しかし、彼女の叫びは僕の耳に届くことはありません。
少年の右手が、彼女の口を強く塞いでしまったからです。和子は暴れました。
それでも少年の身体が上から押さえつけてしまい、人を呼ぶほどの音は響きません。
和子はこれまでにない抵抗を見せます。そして、ようやく若者の手が口から離れると、『星川さん!星川さぁーん!、』と叫ぶのです。
彼女の叫びは、家の中に響き渡りました。もちろん、玄関にも。しかし、その時にはもう僕の姿はなかったのです。
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