君子、そして博子 11
『やっぱり夏の中華丼は暑いわね、汗が止まんない…』
オバサンが テーブルの向こうで そぅ言ってタオルで汗を拭って ビールを流し込んだ。
俺は 初めてオバサンの家で お昼をご馳走になった『あの日』を思い出していた。
あの日もオバサンは 胸元を大きくはだけ 団扇であおいでいた。
ただ、あの時と違うのは 俺の股間で 博子さんの頭が『揺れて』いる。
君子
「私達 これからだけど、博子 お昼は?」
博子
「ん?、す、済ませてきた…」
君子
「そう?、何か飲む?」
博子
「… … …」
君子
「そんな 物欲しそぅな顔しないの…」
博子
「だって…」
君子
「なら ちゃんとお願いしてみたら?」
博子
「健ちゃん?、舐めて良い?、舐めさせて…」
食事の支度をするオバサン、それを見ていた博子さん、その博子さんを後ろから…。
俺は その博子さんの両方の 乳首だけを指先で転がしていた。
堪えきれなくなった博子さんが そぅ ねだってきた。
その流れで 今こぅして ご飯を食べてる俺のチンチンを博子さんが舐めている。
夏休みが始まるとすぐに オバサンが俺の父親を訪ねてきた。
「夏休み 時々 健ちゃんを貸して貰えないかしら?。バイトも まだ決まってないって言うし…。配送の女性のお子さん まだ小学生で…、私の分は私が引き受けちゃって…。雑用とかになっちゃうし、バイト代も そんなには払えないけど…、お願い出来ないかしら?。お昼、私もどぅせ食べるんだし、お昼はウチで…、ダメかしら?、宿題に影響の無い範囲で…」そんな相談を父親にしていた。
「こき使ってやって下さい、健一は健一で『お金を稼ぐ大変さ』も勉強しろ」そぅ父親は了承し、母は母で『お昼の準備が要らない』と賛成して…。
オバサンの家に いつ出入りしても、オバサンと何処かに出かけたとしても、平日だけだが 怪しまれない状況をオバサンが作ってくれた。
そんな所に『有給とっちゃった』と 博子さんが訪ねてきて…。
そして今 俺の股間に顔を埋めている。
君子
「お昼たべたらさ荷物届けるから健ちゃと…、貴女の相手なんて してらんないわよ?」
博子
「そうなの?」
君子
「もぉっ、そんな声だしちゃって」
「残念ね、今日は[頂けないわ]健ちゃんの」
博子
「そんな…、なら私 何しに来たんだか…」
君子
「いきなり来た 貴女が悪いんでしょ?」
博子
「それは そうだけど…」
君子
「明日、出直してくるのね」
「帰りに 次の(仕事分)貰ってくるけど 納期は幾らか有るはずだから…、明日も休めるんならの話しだけどさ…」
博子
「分かった、明日も休む『熱が下がんない』とか何とか言って」
「明日 また来ても良いでしょ?、ね?」
「博子?、ンとにもぉ」
オバサンは 呆れた様に そぅ言っていたが
「貴女も来れば?配達、どぅせ帰ったって暇なんでしょ?」
と、博子さんも誘った。
『いつかの様に3人で…』
俺は そんな期待もしていたが 思いのほか渋滞していて、結局この日は何事もなく 帰ってきた。
翌日、母が仕事に出るまでの時間が どれ程長かったことか。
母が仕事に出かけると すぐに部屋を飛びだして勝手口をあけた。
何時もなら 俺の首に腕を巻き付けてくるオバサンが 立てた人差し指を唇に当てている。
そしてその人差し指で部屋の方を指差して…。
向こうから 大きなイビキが聞こえた。
『オジサンが居る、オジサンが寝てる』
一瞬 頭が 真っ白になった。
昨夜、夜中に帰ってきたオジサン。
聞けば、昼まで寝て、夕方に荷物を積んで また夜走るのだと言う。
博子さんには 朝イチで電話をして…。
なので今日 博子さんは仕事に行ったらしい。
「そぅ言う事だから…」
「ね、今日は…、ゴメンね…」
と、オジサンが手を合わせていた。
俺は 茶の間から 寝室を覗いた。
トランクスとTシャツで ベッド大の字になってるオジサン。
[当たり前の事]、考えれば当たり前の事だが あのベッドで オバサンはオジサンと一緒に寝ている。それも毎晩…。
「健ちゃん、健ちゃん向こう」
「ね?、手伝って」
オバサンは プレハブに行こうとしていた。
俺は そのオバサンの手を引っ張った。
よろけたオバサンが 俺の前に崩れた。
俺は パンツごと 短パンを一気にさげて 襖の蔭に隠れた。
引っ張ったまま離さなかった手を更に引いた。
オバサンは 俺を見上げて 首を振った。
俺は オバサンの顔を見下ろして、[して…]唇だけで そぅ言った。
観念したかの様に オバサンが ゆっくりと咥えた。
「いつも みたいに…」
「いつも みたいにしてよオバサン」
オバサンに顔を近付けて 小さな声で そぅ言った。
オバサンが 咥えたまま 首を振った。
俺は オバサンの髪を掴んで 一歩踏み出した、オジサンが寝ている寝室の方に。
「分かった、分かったから…」
オバサンが頭を振って 俺の手を振りほどいて、観念した様に そぅ言っていた。
そして…、また ゆっくりと咥えた。
咥えたまま ゆっくりと オバサンの頭が前後している。
俺は また 一歩踏み出した。
それを食い止める様に オバサンの両手が 俺の腰に絡みついた。
俺は ゆっくりと腰を振った。
それに合わせる様に オバサンの[前後]の速度が増してゆく。
やがて[ジュルッ]とか[ジュポ]とか チンポを啜る音が もれだした。
異様に興奮した。
寝ているとは言え、オジサンのすぐそばで そのオジサンの[奥さん]が 俺のチンポを加えている。チンポを啜る音まで漏らして 頭を振り乱している。
オバサンを襖の蔭に立たせ スカートを捲った、オバサンは珍しく と言うより さすがにパンツを履いていた。
俺は そのパンツを下げた。
オバサンは 振り返って 首を振った。
スカートだけでも戻そうと 必死にスカートを手繰っている。
俺は 構わず 尻を引き寄せた。
オバサンは 唇を結んで より激しく 首を振った。
「凄いよオバサン」
「こんなに なってる」
「パンツまで滲みにして…」
「いくよ…」
俺は オバサンの耳元で 囁いた。
そして…、 刺した。
『カタカタ』と襖が揺れた。
手の甲を噛んで声を押し殺しているオバサン。
カタカタと揺れる襖、オバサンが 自ら尻を振りはじめると その音も次第に大きくなっていった。
それに合わせて 俺も[軸送]の速度を早めた。
ガタガタと 襖の音が大きくなってゆく。
オバサンは 両手で 必死にその音を食い止め様としている、が それでも オバサンのそのお尻は 俺を貪っている。
オバサンが 襖から離した手を 俺の腰に回した。
後ろ手で回したその手で身体を支えて お尻を回して押し付けて… オバサンが貪っている。
『パンパン』とした音が響いた。
『君子ッ』、オバサンの名を呼んで 堪らず オバサンの中で 果てた。
僅かな時間だった。
ものの数分だったかも知れない。
いつ起きてしまうかも知れないオジサン、そのオジサンのすぐ傍での行為。
初めは[拒んでいた]オバサン。
そのオバサンに無理矢理…。
そんな状況に一層興奮し のめり込んだ。
「これ 預かるよ…」
「[言いつけ]なんだよね?」
俺は そぅ言って オバサンからパンツを取り上げた。
「はい」、オバサンは そう 小さく答えた。
「おっ、健ちゃん、こんにちわ」
「何時も悪いね、手伝って貰って…」
オバサンと お昼を食べていると オジサンが そう言いながら起きてきた。
「いえ、僕の方向こそ オバサンには 本当に良く[して]貰っていて…」
「ありがとうございます、何から何まで…」
そう、答えた俺に『そんな…健ちゃん』とオバサンは狼狽えていたが
「宜しくね、これからも…」
と、オジサンはシャワーに行った。
「ちょっと健ちゃん」
「まだ心臓がドキドキしてるわ」
「ンとに もぉお!」
「冷や冷やさせないでよぉ」
と、オバサンは 気が気じゃなかったらしい。
「そぅだ、綺麗にして 君子」
俺は そのオバサンを連れて浴室に向かった。
オバサンも 既に俺の意図を悟った様で 浴室の前につくと すぐにしゃがんで チンポを咥えて[綺麗に]してくれた。
そしてテーブルに戻って 何喰わぬ顔で 『俺にも(ご飯)くれ』そぅ言ってるオジサンを迎えた。
籍は入っていない。
歳も 結構離れているらしい。
初めてマジマジと見るオジサンの顔は オジサンと言うより ずっと歳を取っている、俺には そんなふぅに見えた。
「宜しくな 健ちゃん、君子の事…」
「俺 あんまり手伝ってやれねぇから…」
「悪りぃな…」
そぅ言いながらオジサンがご飯を食べていた。
「オジサン、気づいちゃっら どぅなっちゃうんだろ?」
流しに食器を下げた時 オバサンに そう小さな声で聞いた。
「そんな怖い事言わないで…」
そぅ震えて 俺を見返したオバサン。
が、その瞳の奥は 妖しく光っていた。
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