『お腹すいたの~?』、惚けたような彼女のLINEの返信に気がついたのは、朝起きてからのこと。送信をされたのは、一時間ほど前です。
面白がって会話を楽しむような時間帯でもないため、このくだりは終わりました。僕は仕事に出掛けるのでした。
香緒里さんが僕のLINEに気がついたのは、夜中の2時過ぎ。旦那さんとの営みを終え、少し眠った彼女は、おぼつく足で自分の寝室へと戻って来ました。
めずらしく自分を求めてきた旦那の行為は激しく、『オマンコいいですぅ~…、オマンコ気持ちいいですぅ~…、』と言わされていました。
『チンポ、うまいんか?』と聞かれれば、『チンポ、美味しいです。このチンポ、美味しいです。』と答え、
『これ、気持ちいいだろ?』と聞かれれば、『オマンコ気持ちいいです。スケベなオマンコ、もっと触ってください!』と答える。
それがこの夫婦の関係。妻の絶対服従こそが、この夫婦にとって円満の秘訣となっていたのです。
部屋へと戻った彼女は、点滅をしているスマホに気がつきます。それは、僕からのLINE。
『お腹がすきました。』と言う文字に、彼女の気持ちは盛り上がりはしませんでした。久しぶりの激しいセックスの余韻に、まだ浸っていたからです。
彼女はベッドへと倒れ込みます。それでも、目の前にはスマホをかざし、『お腹がすきました。』の文字をぼんやりと見続けます。
彼女にとってみれば、久しぶりに来た若い男性からのLINEだったからです。
悲しくもないのに、香緒里さんの目から涙が溢れていました。悲しくいのではなく、たぶんうれしいのです。
無垢に自分を慕ってくれ、不器用ながらも愛情表現をしてくる僕に、彼女なりの秘めた思いを重ねてしまうのです。
その夜、香緒里さんはもう一人の男性に抱かれました。恥ずかしいながらも、思いきってその男性を頭に思い描きます。
旦那に突かれたはずのオマンコを指で掻き回し、『オマンコ、気持ちいい…。』と年下の僕のモノを迎え入れたのでした。
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