梢君はシャワーを浴び終え、ガウンを羽織って洗面室から出てくる。
私「汗を流して綺麗な体になったようだな。ここに座りたまえ。」
私は梢君に対し、ソファーの私の横へ座るように指示をする。
梢君は大人しく私の横へ座った。
私「安心したまえ。今日は慣らし運転程度のことしかしない。」
私はこうして女を抱く場合、いきなり挿入まではしないことにしている。
私の手によって、ゆっくりと快感を与え、そして体が私に対して拒絶反応を示さないようにするためだ。
私は梢君のガウンの胸元にゆっくりと手を差し入れた。
小ぶりな胸だが、形は整っており、触り心地が良い胸だ。
しかし、梢君の反応は鈍い。
しばらく私は梢君の胸をまさぐり続け、ガウンの腰紐を外し、上半身を露にさせ、今度は乳首を中心に責めたてるが、梢君の反応は変わらなかった。
やはり、多少のことでは動じない。別の責め方が必要か。
私「ベッドに横になりたまえ。」
私がそう言うと、梢君は素直に従い、全裸姿でベッドの上に横になった。
私は手荷物からアイマスクを取り出して、梢君に装着させた。
視覚を奪うことでより快感を味あわせなくてはならない。
私は、クリトリス吸引ローターを出して、1番弱いパワーで吸引器を梢君のクリトリスにあてがった。
ビクンッ
梢君の体が一瞬はねた。
私はその一瞬を見逃さない。
私「ご主人とはきちんとセックスしてるのかね?」
梢「…………。」
私「まさか、していないのか?可哀想に。」
梢「主人も私も………お互いの気持ちは分かっています……から。」
私「それを確かめあうのがセックスじゃないのかね(笑)まぁ、君は私ともお互いの愛情を確かめあうことになるがね。」
梢「セックスだけが……愛情じゃ……ありません。」
私「しかしセックスも愛情の確認作業の一つであることは間違いないよ。」
そう言いながら、私は吸引器のパワーを二段階上げた。
梢「ウウゥゥッッ!!!」
パワーを上げた瞬間、梢君はたまらずあえぎ声をあげた。
ようやく快感に飲まれ始めたか。
そう思いながら、私は勝利を確信した。
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