ピンポーン
私が立ち上がると部屋のチャイムが鳴る。
ドアを開くと、先程頼んでいたドレスを係員が届けにきた。
私はドレスを受領すると、テーブルの上に置いた。
私「着てみたえ。なかなか高いドレスだ。」
梢君は、テーブルに置かれたドレスを手にし、着替えるために洗面室へと向かおうとした。
私はそれを制するように
私「どこで着替えるつもりかね?私の目の前で着替えるんだ。」
と言った。
梢君は、私の顔を睨み付けるように見る。
私「いいんだよ?君達の将来は、君次第なんだ。」
私がそう言うと彼女は諦めたように、Tシャツを脱いだ。
Tシャツを脱ぐと下に着ている黒のキャミソール姿になる。
力仕事をしているせいか、小柄な割には、肩から二の腕にかけては男らしさを感じさせる筋肉が付いているが、それが逆に私をそそらせた。
私「どうしたんだ?キャミソールとズボンも脱いでみたまえ。」
梢君は、意を決したようにキャミソールとジーパンを脱ぎ捨て、ピンク色のブラジャーとTバック姿になった。
私「ほぉぅ。Tバックか。少し意外だったな。」
梢「1番動きやすいだけです。」
そう言いながら、梢君はワンピースドレスを着た。
私「うむ。この格好ならばホテルから出ても恥ずかしくないだろう。さて。シャワーを浴びて汗を流してきたまえ。」
梢君は私の指示通り、浴室へと入っていった。
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