手ほどき… 14
「良かった、ギプス取れたのね？、学校は？いつから？」
仕事から帰った母が すぐにやってきた。
「来週から」
「リハビリって言うか 手の動かし方とか慣らしかたとか教えてくれるから明日も明後日も来いって、取れたからって 何でもかんでもはダメだって、慣らしてから行けって先生が…」
「そう」
「お父さんが帰ってきたら 一緒にお礼にいって来るから 門脇さんとこ。明日っからは自転車で行けるでしょ？、大丈夫よね？」
「…たぶん」
「じゃぁね、ご飯 すぐ支度するから。箸は？大丈夫？」
「…たぶん」
「んとにもぉ、何でも『たぶん、たぶん』なんだから あんたって もぉぉ」
夕飯を済ませて また部屋に戻った。
『とっておき』より 更にキワドイ 例の『SM何とか』をベッドに座って広げた。
『お尻でしたいの？』
オバサンの言葉に支配されていた。
『準備が要る』とも言っていた。
縄で縛られたり疑似男根を入れられたり、肝心の『お尻でしてる』所が出てこない。
ようやく出てくるも 写真の下に『アナルに…』とか『二穴…』とか書いてあって、１人の女性に何人もの男性が襲いかかっている。
中には外人の 下から 男→女→男と重なっているのもあったが 肝心の『何処に何が』入ってるのかはボカシが邪魔で見えない。
『バサッ』と本を放ってベッドに横になって 天井を見上げては あれこれ妄想した。
『オバサンも あんな（疑似男根）物 持ってるんだろぅか？』
『極太？ 強烈？、どんなのを持ってるんだろう？、１本？、それとも２本？』
『お尻でする？って チンチンをお尻の穴に入れる…って事だよな？。どんな感じなんだろう？、オバサンは痛かったって言ってた。俺も痛いんだろぅか？お尻に入れたら、あのカッチカチのウンコだって切れるんだから 相当痛いのかもしれない』
『綿貫も初めての時は相当痛がってた、やっぱり俺も痛いのかもしれない、でも、でも してみたい、オバサンのお尻でも してみたい』
そんな妄想に 色んな妄想が上書きされてゆく、が、肝心な所が思い描けない。
また 本を手繰り寄せては また放る、その繰り返しだった。
「健一？、開けるよ」
「今 お礼に行ってきたから 父さんと」
「明日も明後日も（車）乗せてってくれるって、自転車で行って帰りに雨にでもなったら大変だからって 門脇さんが…」
「失礼の無いよぅにすんだよ」
「ちゃんと お礼言うんだよ、ね、解った？」
突然 母がドアを開け 開けるよりはやく まくし立てた。
「解ったって、解ったから」
「解ったんなら いいけど」
「お風呂 沸いてるよ、入んな、ね。よく洗つって。じゃぁね、あんまり遅くまで起きてんじゃないよ、解った？」
「だから 解ったって」
その夜は 妄想が何度も頭の中を駆け巡って なかなか寝付けなかった。
翌朝、「じゃぁね、迷惑かけんじゃないよ」、そぅ言って母が仕事に行った。
それを見計らっていたかの様に『トントン』とオバサンが窓を叩いた。
「おはよう、… …」
「おはようございます、旦那様」
「行きましょ、病院」
オバサンを何と呼ぼうか迷っている俺とは違って、オバサンは 既に そのスイッチが入っている様に思えた。
「車、乗ってて下さい。すぐ行きますから」
運転席に乗り込んできたオバサンは 昨日とは違って今日はラフな格好だった。
ラフとは言っても 下はやっぱりスカート 昨日よりもピッチリしていて 長さも短く 今日のは横にスリットが入っている それも俺の方 左側に、そこから黒いストッキングに包まれた足が伸びている。
「あっ、そうだ お金、病院代とか」
「昨日 領収書渡した時に『お釣りは？』って聞かれて お袋から 幾らだったの？。今日も明日も行くから って誤魔化したんだけど」
「ちょっと健ちゃん？、そんな心配しなくて良いから。旦那様なんだから『お財布』なんて持たないの 私と一緒の時は、財布は女房の役目 ね そぅでしょ？」
「とは言ってもねぇ、そぅもいかないか お釣りは返さないと、幾ら持たされたの？昨日は」
「１万円」
「そぅ、じゃあ 今日のと明日ので その位になるわ。明日は薬とかも出るだろぅし、昨日は３日分だったでしょ？お薬」
「そっか、明日まとめて返せば良いよね？」
「良いんじゃない、それでも。本当は ちゃんと返して また貰って…、が正解なんだろうけど この際はね…。でも本当はダメなのよ 解るよね？」
「うん。でも お昼ご飯とか…。迷惑掛けちゃダメだって…」
「だ.か.ら、お財布の心配なんかしないの、旦那様なんだからッ」
「任せて良いの？、その お前に…」
「そぅです。任せて下さいな 旦那様」
「ご飯だって普通でしょ、お父さんとお母さん 一緒に食べてるでしょ？。旦那と女房が一緒に食べる 普通の事でしょ？それって」
「フフッ、でも可笑しい、大人と子供が混じっちゃって。可愛い 健ちゃん」
「そんなぁ…」
「ところで旦那様？」
「どぅなんですか？、幸ちゃんとは」
「もお『する事』しちゃってるんでしょ？、正直に教えて、ね健ちゃん」
「… … うん」、俺は正直に答えた。
綿貫との事も 綿貫と根岸と３人での事も これまでの事を全て正直に話した。
「そぅなんだ？、ふぅーん」
オバサンは 何か考え込んでる様に見えた。
病院に着いて診察券を出した。
今日はやけに混んでいる。
２つ並んで空いてる椅子は無い。
オバサンと並んで 壁に寄り掛かった。
看護婦さん 患者さん 事務のお姉さん、目の前を何人もの人が行き交う。
が、目がいくのは 女の人ばかり。
こっちに近付いて来る時は『胸』、通り過ぎたあとは『お尻』、気になって しかたがない。
「山根さん、山根健一さぁん」
昨日の看護婦さんだった。
「はい」、看護婦さんのもとに歩み寄った。
「あ、山根くん、おはよう」
「今日はこっち、別の所だから」
「あ、お母さんも一緒に。ご案内します」
看護婦さんに案内されて渡り廊下を渡った。
そこには『◎◎療法室』と書かれていた。
「お願いしまぁす」、椅子に座って机に向かっている事務員さんに ファイルを渡していた。
「じぁね、山根くん」
「あとは療法士さんが診てくれますので。では失礼します」と オバサンにも挨拶をして看護婦さんは戻っていった。
療法士さんの中には女性も居たのに 俺を担当してくれたのは男性だった。
ガッカリして 名前も覚る気がなかった。
「テンション 落ちてたよね？健ちゃん、療法室で、でしょ？。解りやすいんだから…」
「それと『見すぎ』、あんなにジロジロ見ないの。年頃なんだし 気持ちは解るけど あんなにジッと見ちゃダメよ」
帰りの車、走り出してすぐにオバサンに怒られた、全部バレていた。
「何か食べて帰ろっか？」
「何が良いですか？旦那様？」
「何でも良いよ」
「任せるよ オバ お前に、何処でも」
「…ですか？、なら任せて」
「洋服とかも見たいし。デートしてくれる約束でしょ？、昨日は出来なかったし。ね？良いでしょ？、旦那様？」
「だから 任せるって お前に」
「何で？。何だか怒ってるみたい」
「怒ってないよ。怒ってないけど 何か まだ慣れなくて その オバサンじゃない呼び方って。ダメなの？オバサンじゃ」
「それは嫌。誰か居たらしょうがないけど ２人だけの時はやめて ねッお願い」
「キミとかキミちゃん とかでも良ぃい？」
「それ嬉しいかも、そぅ呼んでくれるんなら」
「ゴメンなさい、じゃぁ適当に。流石に『お前』は ちょっと…」
「ううん、気にしないで そんな事」
そんな会話をしながら 車はニ◎イの駐車場に入った。
1Fは食料品、2Fは半分が紳士服で半分が子供服、3Fは婦人服売り場、4Fに生活雑貨。
2Fと4Fにある連絡通路を渡ると別館、スポーツ用品 ファンシーグッズ 婦人服 …etc. 色んなテナントが各階に入っていた。
オバサンは その別館に向かった。
「どぅする？、先に食べる？」
「後で良いよ、洋服 先に見たら？」
「荷物ぐらい持てるから」
「そぅお？、ありがとね」
そぅ言って オバサンが歩きだした。
「本当はね 旦那様のも選んであげたいんだけどね、お母さんがね…、ゴメンね」
歩きながら 俺に そぅ耳打ちをした。
オバサンが あるテナントに入った。
「どぅお？、似合う？」
オバサンが洋服を胸元に当てている。そぅやって色々物色していると
『いらっしゃいませぇ。良かったら ご試着を…、どぅぞぉ…』と、オバサンと そぅ歳の変わらなそぅな店員しんが声をかけてきた。
「親子でお買い物なんて羨ましいですぅ。ウチなんて もぅ寄りつきもしてくれなくて」
などと、俺達に気を使ってくれていた。
オバサンは それがウザかったのか そこを離れ、結局 何軒か回ったが 気に入った物が無かったらしく オバサンは何も買わなかった。
「お腹すいたね、何か食べよ、ね健ちゃん」
4Fのレストラン街に上がった。
「何が良い？、何でも良いわよ、どうする？」
『グルッ』と一回りするも 結局 決められずにいた。
「お肉。ステーキにしようか？」
「早く筋肉戻さないと…、でしよ？」
平日の昼間、しかもステーキとあって 客はまばら、俺達の他には１組しか居ない。
窓際の隅 その１組とは反対の隅に案内され 俺が壁際に座った。
店員さんが水とメニューを持ってきた。
オバサンは俺に聞きもせずに注文していた。
１番高いステーキを 『食べられるでしょ？このぐらい』と 俺には１番大きな重さ 自分は１番軽い重さで それぞれ頼んでいた。
オバサンが突然 テーブルに頬が着いてしまいそぅな程 身を屈めて、「足だして」そぅ小声で言った。
俺が右足を出すと オバサンは俺の足をかかえて靴を脱がせた。
そして 俺の足をかかえたまま起き上がり お尻をずらしながら前に出てきて 俺の足を引っ張り 自分の膝の間に挟んだ。
「ストッキング、好きなんでしょ？」
「流石に 手は無理だけど 足なら…」
そぅ言って 更に足を引っ張った。
俺の足が オバサンの短いスカートの中に入ると 何事も無いかの様に オバサンが頬杖をついて微笑んでいる。
オバサンの内ももを足の指先で撫で回し、オバサンのアソコを指先でつついた。
目を瞑り クチを真一文字に結んで声を殺して 眉間にシワを寄せたオバサンは 肩をすぼめて 小刻みに震えていた。
『感じてるんだオバサン。こんな所で こんな事されて。それも自分から俺に こんな事させて 感じてるんだオバサン、すげぇ厭らしい』
そぅ思えば思うほど興奮して ドキドキがとまらなくなった。
ドキドキがとまらず 自然と右手が胯間に触れた時、「お待たせ致しました」と、店員さんがステーキを運んで来てくれた。
ワゴンの１番上にステーキ。
２段目にライスとスープとサラダ、それを取る度に店員さんが屈む、何度目だっただろう 屈んだまま 店員さんの動きが一瞬止まった。
俺の足が オバサンのスカートの中に潜っている事に気づかれたのかもしれない。
「ありがとうございます」
オバサンが『何でもない』体を装っている。
「お熱いので お気をつけ下さい」
店員さんも『何も見てない』、何も知らない素振りで戻っていった。
「大丈夫？、オバサン？」
「気づかれたと思う たぶんだけど…」
「でも 堂々としてて、ね 大丈夫だから」
「そぅなの？」
「大丈夫、大丈夫だから」
「それより 良いの？このままで 食べにくくないの？ こんな格好で？、大丈夫？」
「大丈夫」
「大丈夫だから お前も そのままで食べて」
「はい」
『はい』と 従う様に答えたオバサンのアソコが 更に押し付けられた様に思えた。
「興奮しちゃって 味なんか分かんなかった」
「旦那様は？」
「俺も、俺も全然分かんなかった」
そのあとも何軒か見て回ったが 結局 何も買わずに帰ってきた。
「ねぇ あの波乗りするやつ何に使うの？」
車に乗ってすぐ 太ももを摩りながら聞いた。
「昨日行った所の？」
「今日も行きたかった？」
「でも 今日は我慢して 綿貫、幸ちゃん来ちゃうから、その代わり今日は家で…、ね」
「明日、あそこは明日にしよ、ね？」
車が家に着いてしまった。
「どぅぞ」
オバサンが勝手口の鍵を開けて 俺を先に入れてくれた。
１段高くなっている所にあがって そのままオバサンの方に振り向いた。
「どぅしたの？健ちゃん？」
俺の靴を直してくれたオバサンが顔をあげた。
「して、ここで」
俺は腰を突き出した。
「はい、旦那様」
オバサンはジーパンのボタンを外し ファスナーを下げ ジーパンとトランクを下げ『ビヨン』と跳ねたチンポをクチだけで捕らえて 咥えた。
オバサンの髪を掴んで揺さぶった。
両手で髪を掴んで オバサンの鼻に 何度も何度も腹をぶつけた。
髪を掴んで腹を押し付けたまま 腰を振った。
髪を掴んだまま オバサンを引っ張り上げた。
バタバタと手で靴を脱ぎながら オバサンが
咥えたまま ついてくる。
お勝手の床に膝まづいて しゃぶっている。
「出る」
「出すよ」
オバサンが初めて 俺を強引の押し退けた。
「待って、待って下さい」
「私にも…、私のオマンコに出して下さい」
オバサンが流し台に手をついて お尻を突き出して 自らスカートを捲っている。
俺がストッキングに手を掛けると またもや 俺の手を払い退けた。
自分で お尻に両手を回し ストッキングに指をめり込ませ 両方の手で広げた、力いっぱい広げているのがハッキリと解る、やがて『ビリッ』と音をたててストッキングが破れた。
その破れたストッキングの隙間に指を潜り込ませ 更にその隙間を広げた。
そしてそのまま 自分でショーツをずらし、流し台に頬でもたれて 露になったオマンコを両方の指先で広げて俺を見ている。
露になって『パックリ』と割れたオマンコの中が 開いたり すぼまったりしている。
またオマンコが すぼまったその時『ツーッ』と一筋の糸を引いて『汁』が垂れた。
「…下さい旦那様」
「オマンコに下さい」
そぅ言ったオバサンが お尻を上げる様に突き出した。
チンポに手を添えて 狙いを定めて オバサンの中に入った。
「あぁぁ いい」
オバサンが 味わう様にゆっくりと お尻を上下している。
それに応えようと ゆっくりと そして大きく 腰を前後させた。
「あっ、あっ」
「ﾝあっ、ん、ん、ぅぅん」
俺が突く度に オバサンが吐息を洩らす。
両手を流し台について オバサンがお尻を押し付けてくる。
上下だけでなく 左右や円を書きながら オバサンが段々と速度を早めてゆく。
「オバサン…」
「君子、君子 俺…」
「いいの」
「そのままで いいの」
「あぁぁ、いく、イっちゃうぅ」
「あぁぁ、いい、いいのぉぉ」
「あっ、あっ」
「ダメ、いくいく」
「き、君子 俺も…」
「出して、来て、来てぇぇ」
「そのまま…、あぁぁ あぁぁダメぇぇ」
「もぉダメぇぇ」
「中にぃ 中に出してぇぇ」
「俺も 俺も 君子ぉぉ」
「凄い おっ、おォォｵ 凄いのぉ」
「出てる 出てるのぉ」
「いっぱい、いっぱい掛けて」
「オマンコにぃ オマンコにもっとぉぉ」
オバサンのオマンコの中で チンポが何回も跳ねあがった。
繋がったまま 暫くは２人とも動けずにいた。
やがて『ズルズル』と どちらからともなく 崩れ落ちた。
「立って、立って下さい」
「お掃除を…、綺麗にさせて下さい」
俺の両脇に足をなげ出しているオバサンが そぅ言った。
そぅ言われて 立ち上がろうとする俺の腕を掴んだオバサンが 俺の顔と自分のアソコとを交互に見ている。
見ると 俺が出した精液が オバサンのオマンコから溢れ出てきていた。
オバサンは それを指で掬うと 妖しい顔で『ペロッ』と 舐めて見せた。
そして 俺を見上げたまま チンポを咥えた。
『いつか 犯してやる』
『今日みたく 誘導されるんじゃなく 今度は俺が犯してやる』
そぅ思いながら チンポを掃除するオバサンを見おろしていた。
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