躰をバラバラにされてしまったと感じる程の凄まじい絶頂の微睡みの中。
躰は満たされても、心の虚ろを決して埋められ無い自分に気付いていた。
苦しいほどにタカシが欲しい。
わたしの心を満たしてくれるのはタカシだけ。
分かっていることなのに、、、、
それなのに淫らな自分の躰が快楽を求め、再
び暴走を始めることを止めようともしない。
ジェイにしがみつき、口づけをして舌を絡め合う。
手が巨大なペニスを求めて撫で擦る。
す、すごい、、、あんなにシタのに、、、欲しい、、、先っぽにチュッと口づけをして舌をまわし始める。
今度は口で、、、ジェイのザーメンを味わってみたい、、、
そんな時だった、、、
来訪を告げるベルが鳴った。
ナツナもあの時のことを思い出していた。
もうあんな思いは絶対にしたくない。
わたしはタカシに抱かれる。
タカシが望むなら何でもする。
セックスだけの女でいい。
ずっとタカシのそばにいる。
そう心に決めていた。
「相変わらずエロい躰だな、、、日本を離れてから何人の男に抱かれたんだ?」
ナツナへの抑え込んでいた想いが、そんな問いかけをさせてしまう。
「、、、、、」
「答えてくれないか?」
「、、、、二人、、です、、、」
恨めしそうにナツナが見つめてくる。
「、、、少ないな、、、」
一人はあの若い黒人、、、、もう一人は?
ナツナが視線を反らして俯いている。
まさか、、、
つづく
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