俺はベッドの上でパソコンを広げ準備をした。
そろそろシャワーを浴びたタカコが来るはずだ。
バスタオルを躰に巻いたタカコが入ってくる。
妖艶な笑みを浮かべながらベッドの前で立ち止まり、甘えるように声をかけてきた。
「ねえ、あなた、、、見て、、、」
バスタオルを足元にパサリと落とす。
白い肌に映える黒の下着に包まれた見事な肉体が露わになっていた。
バラの刺繍が施された透け透けのレースの下着。
男の目を楽しませるブラの中には、みっしりと実ったEカップの乳房が尖りを見せる乳首を浮き立たせ、寄せ合う乳肉が深い谷間をつくっている。
そしてお揃いのショーツには丘に繁る濃いめの陰毛が淫靡に透け、晒されていた。
男なら誰でも震いつきたくなるような見事な肉体だった。
俺以外の男を知らなかったこの躰を、この女は他の男に差し出し快楽を貪りあっている。
「ねえ、、、どう?あなたの為に買ったのよ、、、」
このウソつき女が、、、
お前は昨日の昼間、このベッドの上で同じ下着を着け、あの男にまるで同じことを言っていたじゃないか、、、
もうタカコは夫の俺に平気でウソをつく女に変わってしまった。
不覚にも勃起していた性器が力を失っていく。
さあこれからだ。
声を荒げないように気持ちを落ち着かせる。
何も言ってくれない夫にしびれを切らせてタカコがフトンに潜り込んできた。
瞳を潤ませ発情したメスのようにねっとりとした声で囁いてくる。
「あなたぁ、、ブラ外して、、、抱いて、、、わたし、タカシがすごく欲しい、、、、だって、ずっとシテ無いんだよ、、、」
「そうだったかな?」
「そうだよ、、、ねえ、あなたぁ、、、」
このクソ女、、、甘える相手を間違えているぞ、、、
「だって、お前、、、他の男とシテるじゃないか?」
「えっ、、、なに、、、言ってるの、、、」
タカコの顔色がまっ青になる。
「お前は浮気をしている、、、そう言った、、、」
「冗談、、、だよね?」
ショックで声が震えている。
「冗談じゃないことはお前がよく知っているはずだ、、、」
「そんなことしてない、、、証拠でもあるの?」
「あるさ、、、これを見るんだな、、、」
俺はパソコンで動画を再生する。
このベッドの上でまっ昼間から躰を絡ませ合う二人が映っていた。
男は裸でタカコは今と同じ下着を着けていた。
「ヒッ、これ、、、なぜ、、、」
「ふーん、、、俺の為に買った下着を着けてるように見えるけど、、、」
「イヤー、見ないで、、、お願いよ、、、」
「ダメだ、、、お前もちゃんと見るんだ、、、」
俺は音量をあげる。
『この下着、すごくエロいな、、、』
『アツシの為に買ったの、、、アツシに歓んで欲しくて、、、』
『すごく似合ってる、、、真面目そうな美人のタカコが、こんなスケベな下着を俺の為に、、、スゲェ興奮する、今日はこのまま、ハメたい、、、』
「お願い、許して、、、ちゃんと話すから、それを止めて、、、」
つづく
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