キャスは瞳を閉じていた。
美しく整ったその顔立ち。
こんなに若く美しい新妻が求めている。
唇を重ね合う。
その感触を味わっていると、焦れったそうにキャスの舌が忍び込んできた。
常識なんてどうでもいい、、、
お前たちが先に始めたことなんだからな、、、
舌を絡め取り、貪る。
「んんっ、、、んっ、んっ、、、んっ、ううっ、、、んんっ、、、」
キャスの口は甘く、蕩けるような感触だ。
乳房を優しく手のひらで包み込む。
思いのほか量感がある。
ベッドに誘い、その裸体をたっぷりと鑑賞する。
横たわる褐色の肌。
若く艶やかなスリムな躰に、みっしりと肉感的な胸と尻が人妻の色気を醸し出す。
「キャス、、、すごくキレイだよ、、、」
「タカシ、恥ずかしい、、、」
キャスが両腕を回してきて口づけを求めてくる。
優しいけれど、ネットリとからめ合うキスに二人の体が熱くなる。
「ああん、タカシ、、、タカシのキス、、、すごくエッチだよ、、、でも、すごく好き、、、」
張りの強い、形が抜群の乳房にタカシの指が這う。
キャスの手も伸びてきて、タカシを確かめるように指を絡めて包み込む。
「アッ、、、スゴイ、、、あーん、タカシの、、、スゴくなってるよ、、、」
妻を抱いていない欲望が男根を硬く滾らせていた。
「すごく硬い、、、岩みたいにギンギンだよ、、、硬いの好き、、、わたしでこんなになってるの?」
「そうさ、、、キャスのせいだよ、、、だから責任を取ってもらうからね、、、」
「ああっ、、、嬉しい、、、いいわ、何でもシテあ
げる、、、」
キャスの瞳が妖しいひかりを帯びている。
ナツナが今抱かれている男の妻とこれからセックスする。
歪んだ欲望がタカシの胸に渦巻いていた。
つづく
※元投稿はこちら >>