コウジ君は 全てを聞き出していった。
私が答えるまで絶対に諦めない。
1つずつ聞かれていくうち、あの夜の全てが蘇ってきた。
言葉にすることで曖昧だったものまでが際立っていく。
思い出して恥ずかしいと思うたびに自分が何をしたのかを思い出していった。
下品な言葉で感想を言われるたび、自分がした事の異常さを思い知らされていった。
コウジ君の声を聞きながら、私は体の上に跨るリョーヘイ君を思い出していた。
怖い顔で私を睨みながら、両手で胸を掴んで腰を振っていた。
私はエロ女と罵られながら彼の目を見つめていた。
抵抗はしなかった。
疲れ切って動けない、大きな体を押しのけられない、そう自分に言い訳しながら動かなかった。
リョーヘイ君の息が だんだんと苦しそうになっていった。
顔が強張っていくにつれ、ピストンは激しく乱暴になっていく。
そして、首筋や顎に熱い精液が降り注いだ。
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