「ちょっと、なに勝手に決めてんのよ」
私はわざと怒った声で言いながらコウジ君を睨みました。
でもその声は興奮に震え、顔は微笑んだまま強張っていました。
「まぁまぁ遊びですよ、遊び、ちょっとしたゲーム・・・ね?」
コウジ君は肩を抱く手で私を引き寄せ、ギラギラとした目で私の目を覗き込みました。
息のアルコールの匂いがわかるくらい顔が近づきます。
あと少し力を入れられたら そのままキスしてしまいそうな距離です。
「そうそう、こいつ童貞で溜まってるから、ちょっとくらい楽しませてやらないと」
そう言いながらセイタ君はお尻を揉み、太ももの内側を撫でていきました。
そして少し怖い声でリョーヘイ君を急かします。
「ほら童貞、さっさと言えよ、今日の美代子さんのパンツ、何色だ?」
「えっと・・・・その・・・・」
「覗いたんだろ?見えなかったのか?」
「その・・・あ・・・・赤・・・・かな・・・・」
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