「ん?帰らないのか?」
誰かがリョーヘイ君に声をかけているのが聞こえました。
私は指一本すら動かせなくなった体で天井を見つめていました。
「いや、このままじゃ流石にマズいと思ってさ・・・美代子さんが このまま寝ちゃって朝帰りとか、俺らの事までバレそうだろ?」
「おいおい、2人っきりになっても襲うなよ?」
「わかってるよ・・・ご近所でレイプして捕まるなんてバカはしない、だったよな」
「そうそう、ま、あと何回かで堕ちるさ、美代子さんはエロ女だからな」
だからバカすんじゃないぞと言いながら4人は去っていきました。
私は不安になりながらも、このままじゃ本当に朝帰りになってしまう可能性を考えて諦めました。
そして数分後、無理にでも他の人達と帰らなかった事を後悔したのです。
リョーヘイ君は4人が出ていくと玄関の鍵を閉めました。
全裸のままで動けない私を守るためだと思おうとしましたが、不安は強くなりました。
そして目の前で鼻歌を歌いながら服を脱いでいくリョーヘイ君を見て絶望したのです。
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