次の日、旦那の顔を見ても罪悪感は感じませんでした。
それどころか目の前に座って食事をしている時ですら彼らを思い出していました。
バレるかもしれないと不安に思いながらも、体は男達の舌と指の感触を勝手に思い出します。
日が経つにつれ その思いは強くなっていき、月末になる頃には待ちきれない気分になっていました。
いつもより早く会館に行きました。
準備を整えて彼らを待っていると、6時になるよりも前に一人、また一人と集まってきました。
冷蔵庫からビールを出す私をチラリと見て、笑ったり照れくさそうにしたりしながら席についていきます。
「美代子さん、そんなの良いから早く、ほらこっちこっち」
コウジ君はニヤニヤと笑いながら手招きしてきました。
まるで当然のように私を隣に座らせると、まだ乾杯もしていないのに腰に手を回してきました。
反対側からセイタ君がお尻を撫でてきます。
そんな光景を他の3人がギラギラとした目でみてくる。
そんな風に、その日の『会合』はスタートしました。
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