こんな事をしてはいけない
こんなのを撮られたら、もう逃げられない
そう思っている事は、そのぎこちない笑顔から伝わってきていた。
しかしコウジは、それを感じるたびにゾクゾクしながら携帯のカメラを美代子に向け、より下品で卑猥なポーズを命令していく。
してはいけない
そう思いながらも、すでに記録された自分の痴態に絶望している美代子は命令に従う。
今さら取り戻せない、そう思いながら さらなる材料を男達に与え続ける。
どうして・・・
ダメ・・・
ダメなのに・・・
そう思いながらも、自分の中に 今の状況にゾクゾクしている自分を感じていく。
時間が経つにつれ笑顔からぎこちなさが消え、表現が下品になっていく。
※元投稿はこちら >>